8枚の保有プラチナカードはそれぞれ個性がある
僕が保有するプラチナカードは2019年現在7枚です。ダイナースプレミアムの追加カードとして申し込んだ「TRUST CLUB ワールドエリート」も含めると8枚といった方がいいのかもしれません。
2023年10月現在、僕が保有するプラチナカードは8枚。過去、最大8枚まで保有していましたが、その一部を解約しつつも別のカードに入会し、現在に至ります。
ゴールドカードは10年以上前から複数枚利用しており、一通りのカード会社からインビテーションをもらいました。
このページでは、僕が保有する(または保有していた)プラチナカードの紹介をさせていただきます。
最初の1枚はダイナースクラブ プレミアムカード
まず1枚目はダイナースクラブ プレミアムカードです。
年会費は143,000円(税込)と高額。
ダイナースクラブの一般カードは大して利用していなかったので、インビテーションが届いたのは他のゴールドカードよりも遅かったんですが、最初に作った“プラチナ”です。
プレミアムカード入会から間もないころ、1名分のコース料理が無料になる「エグゼクティブダイニング」を利用しようといつも通り!?にウェブでお店を探してダイナースクラブに電話し、サービス利用の旨を話している途中に、電話に出た担当者が「あっ、お客様はプレミアムカード会員ですね。ただ今、プレミアムカード会員専用の担当に回しますので、そちらでサービス利用の旨をもう一度お話しください。」と言われまして・・。
『プレミアムカードでも一般カードでもどっちでもいいだろ!?』と心の中で思い、めんどくささを感じもしましたが、今ではお気に入りのカードで、コンシェルジュの対応にも満足しています。
一番の凄さはポイントの貯まりやすさに尽きますね。
他社の1.5倍以上のスピード(2019年9月の前までは、もっと貯まりやすかった)で貯まり、同価格の年会費をぶら下げたアメックス・プラチナとは全く違います。
ANAのマイレージプログラムへ移行する際の手数料も無料で、ここも有料のアメックス・プラチナと異なる点。
だから、メインで利用するクレジットカードに指定しています。
例えばYahoo!ショッピングで10万円の買い物をした場合、Yahoo!Japanカード決済だと2,000円分のポイントゲット。
同様に楽天市場で10万円の買い物をし、楽天カードで決済した場合3,000円相当のポイントゲットとなります。
※いずれも、通常ポイントを除いています。
これに対し、ダイナースクラブ プレミアムカード決済だと2,000マイル相当のポイントをゲットできます。(※ダイナースクラブ ポイントモールを経由した場合)
2,000マイルの凄さは航空機を利用される方なら分かりますよね。
あと、一般カード(年会費は24,200円)時代から感じてますが、グルメにはめっぽう強いですね。個人的には1番じゃない?と思います。
コンシェルジュが教えてくれる飲食店は、ホント美味しいし、スタッフの接客が丁寧であるお店が目立ちます。コンシェルジュを通じて何軒ものお店の方と知り合うことができました。
また、2019年よりラグジュアリーカード同様のMastercard最高グレードとなる、「TRUST CLUB ワールドエリートカード」が無料で追加できるようになりました。
こちらは本来、単体で申し込みをすれば年会費143,000円(税込)かかるステータスカード。
ショッピングで貯めたポイントは、ダイナースプレミアムのポイントと合算されるほか、「TRUST CLUB ワールドエリートカード」に付帯する優待特典・サービスもしっかり利用可能。
海外旅行時には、往路復路ともにそれぞれ手荷物を3個まで自宅と空港間を無料宅配可能。
マスターカードがワールドエリートカード会員向けに提供している優待サービスで、この“3個まで”というのはプラチナカードの中では最大値。
日本を含む世界中にWi-Fi接続が可能なスポットがあり、通信料を気にせずにインターネット接続ができます。
無料で手にしたカードとは言え、事実上、プラチナカードが1枚増えたと捉えることが可能です。
ただし、2020年春、新型コロナウイルスの影響もあり、グルメ系の優待特典をしばらくフルに活用できない期間が続くと判断し、解約しました。僕の勝手な思い込みですが、コロナが収束して必要となったときには、デスクに電話すればプレミアムカードを取得できるかな?と安易に考えています。
ダイナースのプレミアムカードを10年近く保有し、久々にダイナースクラブカード(一般カード)に戻りましたが、いま改めて感じるのは、プレミアムには劣るけれどもダイナースクラブカードはかなり中身の濃いクレジットカードだという点です。
グルメ系優待・サービスの強さには、本当に脱帽ですね。
保有カードその3:JCBザ・クラス
JCBザ・クラスはお手頃な年会費55,000円(税込)ということもあって、周りの会社経営者の方にも持っている人は多いプラチナカード。
ライバルとなるのは同価格の年会費に設定された、三井住友VISAプラチナカードですが、JCBザ・クラスの方がお得感が強いです。
ガンガン使うなら三井住友VISAプラチナカードの方が、ポイントとは別に半期ごとにVISAのギフトカードが送られてくるのでお得ですが、優待特典でそれ以上のカバーをしているので僕自身にはJCBザ・クラスの方がお得。
夜の会食が多い僕としては、飲み代だけで年会費以上の優待割引で恩恵を受けますし、同様の方はお得感が強いです。
あと、ご存知の方も多いと思いますが、東京ディズニーリゾートが好きな方は他社のプラチナカードよりも真っ先にザ・クラス会員になるべきです。このカードが最も年会費以上のパフォーマンスを発揮してくれますから。
唯一ケチを付けるとすれば、三井住友VISAプラチナカードはインビテーションからの入会だと初年度年会費半額となるケースが多いのに、JCBザ・クラスは年会費優待が無いことですね。
※個人的には、三井住友プラチナカードのインビテーションは全て初年度年会費半額優待付きでした。
そんなJCBザ・クラスですが、コンシェルジュ利用後に送付されるアンケートには感心します。(いつもではありません。たまに会員の了解を得てアンケートが送られます。)
アンケート内容はコンシェルジュの対応や利用した宿泊施設、飲食店の評価に関するもので、この結果がフィードバックされて会員に更なる満足を与える“提案”をしてくれるのではないかと思います。
これはダイナースやアメックスにもない取り組みです。
「どれか一枚にプラチナカードを絞れ」と言われたら、残すのはJCBザ・クラスで迷いはないと思います。
ただし、JCB THE CLASSは国内で最も入会のハードルが高いプラチナカードだと思います。年間200万程度使っていたのでは、インビテーションは全く届きません。
本当に経済的なゆとりがある方を対象としているので、このカード1本に支払いを絞り込んで決済をしていく覚悟が必要です。
入手しづらい分、“プレミアム性”はピカイチです。
「とりあえず今はゴールドカードで十分、だけどいつかはJCBザ・クラスを・・・」
という方は、まずはJCBゴールドで実績を積み上げていきませんか?