まだ先のことになりますが、ラグジュアリーカードのポイントプログラムが大きくパワーアップします。
これにより、ラグジュアリーカードは単に金属製クレジットカードというのがウリではなく、高ポイント還元率のプレミアムカードとしての地位を築くことになりそうです。
ポイント還元率１％以上のプレミアムカード
もともと、ラグジュアリーカードはポイント還元率が悪くありません。
年間利用額に制約が付きますが、年会費5万円（税別）のTitanium Cardの場合だと0.75％、年会費10万円（税別）のBlack Cardだと1.00％。
しかも、会員専用のショッピングモール「アプラスモール」経由で買い物をすると最大30倍のポイントが貯まる特典もあります。
来年の4月からとなりますが、ラグジュアリーカードは今以上にポイントが貯まりやすくなり、ベーシックタイプのTitanium Cardでは１％のポイント還元率に改善されます。
ライバルとなるJCB THE CLASSの場合だと年間100万円の利用で0.75％、三井住友プラチナカードだと0.65％なので、ラグジュアリーカードのポイント還元率の高さが際立ちます。
※三井住友カードの場合、ポイントとは別に利用金額の0.5％相当のギフト券がもらえます。
ちなみに、Amazonギフト券に交換する場合を想定すると、JCB THE CLASSが0.53％、ラグジュアリーカードTitanium Cardが1.00％なので約2倍の開きがでます。
※三井住友カードは貯めたポイントをAmazonで利用不可
アメックスプラチナやダイナースプレミアムと比較した場合は？
アメックスプラチナやダイナースプレミアムカードは、マイルへ移行した場合は有利なのですが、その他に交換・移行する場合は不利。
アメックスで0.5％（メンバーシップ・リワード・プラスに登録した場合）、ダイナースで0.8％くらいなのに対して、ラグジュアリーカードBlack Cardは1.25％。
1.5～2倍以上もBlack Cardの方が有利になるということです。
貯めたポイントを何に交換（移行）するかで変わってきますが、ラグジュアリーカードはかなりお得になることは間違いありません。
以下に、今回のポイントプログラム改善に関する案内が記載されたメール本文の一部を記載しますね。
————————————–
◆ポイントプログラム改善（2019年4月）
————————————–
会員の皆様の声にお応えして、複雑であったポイントプログラムを刷新。カード利用に対するポイント還元率を改善いたします。
またこれまでのボーナスポイント適用条件撤廃により請求月ごとにポイントが付与され、よりポイントを獲得しやすくなります。
＜Titanium Card＞
月間請求合計金額 1,000円につき2ポイント
▽従来の国内利用の最大0.75％還元が、一律1.00％相当に改善。海外も今まで同様に1.00％相当還元。
＜Black Card＞
月間請求合計金額 1,000円につき2ポイント＋ご利用明細ごと2,000円につき1ポイント
▽従来の国内・海外利用の最大1.00％還元が、一律1.25％相当還元に改善。
＜Gold Card＞
月間請求合計金額 1,000円につき3ポイント
▽従来、国内利用は最大1.50％、海外利用は1.00％還元が、一律1.50％相当還元に改善。
ラグジュアリーカードの特典・サービスの詳細はこちらのページで確認願います。
