6日未明、僕の住む北海道では最大震度7の地震が発生しました。
札幌市東区でも震度6弱。
僕の住んでいる場所は地盤がいいのでそこまで大きな揺れではなかったけど。
非常時はクレジットカードよりも現金が重要となる
僕は、普段、クレジットカードや電子マネーを使った買い物をする機会が多い。
飲みに行くときも、2~4人であれば自分が支払うことも多く、現金は1~2万円しか持ち歩かない。
タクシーもほとんどクレジットカードが使えるし。
しかし、今回の地震では北海道全域が停電に陥った。
北の歓楽街、すすきのも地震発生直後から真っ暗闇。
街中の信号は点灯せず、電車も地下鉄も飛行機もバスも運休。
街を車で走ると、ファミレスも床屋もクリーニング店もほぼすべての商店が昼間なのに閉店。
ガソリンスタンドも停電の影響で、ほとんどが閉店し、空いているトコは給油を待つ車で大行列。
スーパーやドラッグストア、ホームセンター、コンビニは営業しているけど、停電で店内は真っ暗。
ホームセンターは売り場の発電機を使ってレジを稼働していたりしているお店もありましたが、ほとんどは電卓での会計。
コンビニに行きましたが、お客が紙に各商品の値段を書いてレジに持っていき、自己申告で会計をしました。
停電なので、どこのお店も現金払いのみの受付。
クレジットカードや電子マネーなどは一切使えません。
ここで学んだ教訓は、非常時に備えて現金は必ず必要だということ。
クレジットカードに頼りすぎると、水や食料品、カセットコンロ、電池、懐中電灯などの生きるための必需品を被災時に買うことができない。
札幌には国内外からの観光客も非常に多く来ます。僕も関東や関西方面などへ仕事で行くことがありますが、正直、現金は多く持たない主義。
しかし、それでは万が一災害が発生した場合に、とても困難な状況に陥る恐れが多分にあります。
自宅では災害時に備えて、水や非常食、防災グッズなどとともに現金が絶対に必要。
出張や旅行時にも、それなりの現金を非常事態に備えて持っていこうと考えさせられました。