アメックス・プラチナのメタル・カードが届きました。
切り替えの申込みをしたのが2月10日くらい。そのときは、最大で4ヶ月くらい待ってもらうかも?との記載が公式サイトにもあったので、4月か5月に届くのかな、と思ってましたが。。
届きました。
1ヵ月ちょっとと、予想より早く。
いつもながら、ワクワクする重厚感がある配達物です。
アメックスプラチナのプラスチックカードとの違いは何?
まず、材質がプラスチックと金属で異なりますので、重さが違います。
デザインも、アメックスカードの象徴ともいえるセンチュリオンがカード中央に描かれており、旧カードで使用されていた“白”はメタルカードでは使用されていません。
写真をご覧の通り、何とも言えない、プラスチックカードとは異なる輝きを発しています。
ただし、金属製カードを採用しているラグジュアリーカード保有者として、「軽い」という印象を受けました。
これについては、後述することとします。
また、新旧で大きく異なるのが、会員番号。
通常、クレジットカードは表面中央付近にカード番号が印字されており、これは同じく金属製カードを使用したラグジュアリーカードも同じ。
しかし、アメックスプラチナのメタルカードには、カード番号が印字されていない。
なんかシンプルなデザインだな、という第一印象を抱いたのは、ココだったんですね。
「おや?」と思い、裏面をみると。。
ありました。カード番号が。
考えてみると、ICチップを採用していますし、別に表にデカデカとカード番号を記す必要なんて、ないですよね。
裏面に会員番号等を記したカードは、電子マネーも含めてクレジットカード以外には多数あります。
個人的には、カード番号の記載がないメタルカード表面のデザインに好感を抱きました。
新旧のアメックスプラチナを並べてのツーショット。
どうでしょ?
プラスチック製の旧デザインも良さがあるんですけど、手にした人しか分からない、メタルカードには重厚感が加わった良さってのがあります。
ラグジュアリーカードを手にしたときも、アメックスプラチナやダイナースプレミアムが“オモチャ”のように感じた記憶がよみがえりました。
光が当たったときの輝きも、メタルカードならでは。
アメックスプラチナはラグジュアリーカードよりも軽い
冒頭に記載したように、アメックスプラチナのメタルカードを手にした瞬間、「軽い」と感じました。
もちろん、プラスチックカードの旧アメックスプラチナよりは重いんですよ。当然のことながら。
ただ、ラグジュアリーカードも使用している自分としては、明らかにアメックスプラチナのメタルカードの軽さを感じました。
そこで、実際に図ってみることに。。
まずはラグジュアリーカードを。
重量は22.4gでした。
続いて、アメックスプラチナのメタルカードを図ってみると。。
やっぱり!
17.3gと、ラグジュアリーカードより5gも軽い!!
これが500gと505gだったらその違いに気づきませんが、ラグジュアリーカードはアメックスプラチナのメタルカードよりも、1.3倍もの重さがあるので明らかに違いが分かります。
メタルカードを手にしてすぐに気づいたのですが、金属感はラグジュアリーカードの方が圧倒的にあるんです。
それは“音”にも現れます。
たとえば他の金属製品をクレジットカードで叩いたとき、ラグジュアリーカードは金属らしい「キンキン」とか「カンカン」といったような音がするのに対し、アメックスプラチナのメタルカードは表現しづらいですが「トントン」とか、なんと言えばいいのでしょ、プラスチックとは異なりますが金属らしからぬ“音”がするんですよね。
アメックスプラチナしか手にしたことのない人にとっては、「おぉーっ!金属製だ!」と感じるのでしょうが、ラグジュアリーカード保有者にとっては、「えっ!これって本当に金属製!?」という印象を抱くと思います。
しかしながら、アメックスプラチナのメタルカードは、デザインに深みがあっていいと思います。
ラグジュアリーカードは、“非常にシンプルなデザイン”で、材質やICチップを小さくしたこだわりは理解できますが、「デザインが素っ気ない」と感じる人もいますので。。
まぁ、これは好みの問題でしょうけどね。
プラスチック製のセカンドカードの申込みもできる
クレジットカードなので、原則、加盟店で使用できなくっては意味がありません。
しかしながら、ラグジュアリーカードもそうなのですが、“金属製”であるがゆえに、カードの読取端末機によってはメタルカードを認識しないケースもあります。
ちなみに、僕はラグジュアリーカードで使えなかった経験はありません。しかしながら、ラグジュアリーカードの公式サイトでも使えないお店情報を公開しています。
これに対し、「さすがにアメックスだな」と感じた点がひとつ。
アメックスでは、希望者に対して、セカンドカードの提供も行っています。
つまり、プラスチック製のクレジットカードを“セカンドカード”として発行するということ。
これは、非常にありがたいです。
しかも、僕の場合は、“ビジネスカード”なので、使用できない場所、今までは使用できたのに使用できなくなった場所なんてのがあると、非常に困ります。
これはラグジュアリーカードにはない対応なので、アメックスらしさを感じました。
当然、申し込みを致しました。
なお、アメックスプラチナのメタルカードですが、既存会員がカードの切替を行うと、カード番号が変わるので公共料金等で支払いをしている方は注意が必要です。
また、切り替えを行ってもカード番号が変わるだけで、カードの有効期限は変わりませんでした。
なんででしょうね?