ダイナースクラブ プレミアムカードのサービス改訂のお知らせが封筒で届きました。
何処のカード会社であれ、こういったときは何かしら悪い改定もあるので、不吉な予感もしたのですが。。。
マイルへの移行上限が現行の半分に!?
いつものブラックの封筒が届き、開封する時は中身がサービス改訂のお知らせとは気づきませんでした。
まず目についたのが、胆振東部地震の被災者に対するお見舞いの言葉。
そのあと、本題と思われる折りたたまれた白いペーパーを取り出して開くと、【サービス改訂のお知らせ】の題目。
この題目を目にした瞬間、冒頭で書いた不吉な予感が。
次に目に飛び込んできたのが、「ダイナースグローバルマイレージ年間移行マイル数上限の改定」の文字
読み進めると、2018年12月21日以降申請分からANAマイレージクラブへのポイント移行が、現行の80,000マイル/年から40,000マイル/年へ改定されるとのこと!!
これは大きな改定ですよ!
しかも悪い方向へ!
ダイナースクラブ プレミアムカードの大きな魅力のひとつは、ANAのマイレージに移行した時の換算率の高さ。
確かに今までも年間80,000マイルの移行上限が設定されていましたが、僕自身はこの数字に大きな不満を持っていませんでした。
年間400万円のカード利用で、8万ポイント=8万マイルが貯まる。
これってスゴイですよね。
アメックスプラチナの場合だと、4万マイル相当のポイントしか貯まらないので、ダイナースはその倍だってことです。
これなら13万円もの年会費も気にはなりません。
ポイントだけで年会費以上回収しているようなものですから。
しかし、移行上限が4万マイルとなると話は変わってきます。
残っているマイルを改定前に移行したい気持ちがすぐに起こりましたが、数ヵ月前に上限である8万マイルに移行したばかり。。
改定後にならないと、もうマイルに移行することができません。
ANAダイナース プレミアムカードという選択肢
ANAマイレージクラブへの移行を第一優先に考えるなら、「ANAダイナース プレミアムカード」若しくは「ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード」という選択が残ります。
年会費は15万5千円(税別)と、ダイナースクラブ プレミアムカードと比べて2万5千円高いですが、メリットはあります。
まず、100円=2マイル貯まること。いままでのダイナースクラブ プレミアムカードも移行上限があるものの、100円=2ポイント=2マイル相当でした。
航空会社提携カードなので、入会ボーナスや継続ボーナスマイルが貯まります。こちらはそれぞれ10,000マイル。
当然、フライトマイルも貯まり、区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%。
そのほかでは、ANAラウンジが利用できる点も大きいですね。
空港によっては、わざわざ遠くのラウンジへ足を運ぶことのないメリットがあります。
ただし、ANAラウンジは本会員だけで、家族会員は利用できないんですよね。
ここが難点。
ダイナースクラブ プレミアムカードの各種優待プログラムは利用可能なので、ここに納得するかどうかですね。
僕はダイナースクラブ プレミアムカードでいいや!と思っていたのですが、今回の改定でちょっと考えなくてはいけないな、と感じました。
Tポイントへ移行できるようになる
改定後はTポイントへ移行できるようになります。
今まではAmazonギフト券(5,000ポイント=2,000円分)や楽天スーパーポイント(5,000ポイント=2,000楽天スーパーポイント)などしかなかったので、使えるお店が多いTポイントの選択肢が増えることはいいことだと思います。
まぁ、それにしてもANAマイレージへ移行する魅力が半減したのは、正直、大きなショックです。
継続すべきかどうか、一般カードへ戻すことも含めて、ちょっと考え直さなくってはいけないかな。。