福利厚生サービス「クラブオフ」が付帯したクレジットカードはいくつかありますが、日常生活の中で利用するお店が結構含まれています。
全国のレジャー施設やホテル、飲食店など、カテゴリも様々です。
福利厚生サービス「クラブオフ」とは
クラブオフとは、株式会社リロクラブが運営する福利厚生サービス。
2022年8月時点で、国内の宿泊施設は25,000軒以上、海外のホテルは17軒。
ツアー・航空券は160以上、ブッフェ等のホテルレストランや11,800店以上、一般的な飲食店については58,000店以上、レジャー施設や4,100施設以上、映画は50施設とかなり膨大な対象店を用意。
ほかにも、ショッピングで割引優待を受けられるお店が、全国に2,500店以上もあります。
これら以外にもレンタカーや、カラオケ、ボーリングなどなど、とにかく多い。
ビックカメラやアルペングループ等で割引
たとえば、全国のビックカメラやコジマのほか、ビックカメラ.comなどでは、3%割引で買い物が可能。
Apple製品やゲーム機本体、ゲームソフトなど、一部対象外の商品もありますが、ほとんどの商品で割引優待を受けられます。
スポーツ用品を主に扱うアルペンや、同じグループのスポーツデポ、ゴルフ5、アウトドア商品を扱うアルペンアウトドアーズなどでは、アルペンポイント5%還元ですし、ヴィクトリアグループのお店では店頭表示価格より5%OFFなどの優待。
紳士服のお店も豊富で、AOKI、洋服の青山、はるやま、コナカ、パーフェクト・スーツファクトリーなどのほか、オーダースーツのお店も複数含まれ、10%割引などで買い物ができます。
また、眼鏡を取り扱うお店も多く、眼鏡市場やOWNDAYS(オンデーズ)、JINSなどなど、眼鏡やサングラスを10%とか20%オフで買い物ができ、非常にお得ではないかと思います。
天使のはねランドセルやふわりぃランドセルなどもかなり安く購入できるので、お子さんやお孫さんがいる方にも最適。
全国のレジャー施設も割引優待で
富士急ハイランドや新江ノ島水族館、鴨川シーワールドなどレジャー施設も充実。
動物園や水族館、プールや日帰り湯などの対象施設もあり、対象数や全国4,000軒以上。
かなりの割引率でチケットを購入できる施設も多く、クラブオフに入っているかどうかで、レジャーの支出額も大きく異なってくるのではないか?と思います。
また、キャンプ場やガソリンスタンドなども多く対象となっています。
全国6万店以上のレストランで割引
グルメ系優待も非常に多いです。
お手ごろ価格の居酒屋や焼き鳥屋などのほか、有名ホテルのレストランも多く対象。
ホテルブッフェが好きな方なら、一休.comレストランを経由するよりもお得な金額で食べられるレストランも多くあります。
レストランのカテゴリが広いのも魅力で、牛角などの焼肉店、バーバーキングなどのファストフード、コメダ珈琲店などのカフェや、ガストやバーミヤンなどのファミレスのほか、テイクアウト利用時に受けられる割引優待も用意されています。
泊500円の宿も!?
ホテルや旅館といった宿泊施設も割引優待で利用可能です。
クラブオフでは、セールを実施することもあり、たとえば2022年8月時点では「1泊500円」で宿泊できるホテルもいくつか・・・。
“500円”は凄すぎですよね。
1,000円で泊まれるホテルなんかもあり、1万円あればクラブオフ活用で1週間の宿泊が可能です。
VIP会員とスタンダード会員がある
こんなお得なクラブオフですが、VIP会員とスタンダード会員の2つの会員が用意され、VIP会員の方がよりお得な割引優待を受けられます。
レジャー施設などでは、VIP会員かスタンダード会員かでは大きな差は無いのですが、先ほどの「1泊500円」のホテルはVIP会員専用。スタンダード会員は3,500円とか8,000円とかの宿泊費用がかかります。
ホテル優待をメインで利用するなら、VIP会員が断然お得となります。
クレジットカードの中にも、三菱UFJカードやJCBカード、アメックス・ビジネスカード、オリコカードなどの一部にクラブオフが優待特典として付帯していますが、VIP会員を希望するならアメックス・ビジネスカードかオリコカードがおすすめ。
アメックス・ビジネスカードに関しては、グリーンカードでもVIP会員の資格を得られます。
クレジットカード以外にもクラブオフは付帯している
クラブオフが無料で付帯するのは、クレジットカードだけではありません。
僕自身、ソニー損保の任意保険に加入していますが、ソニー損保を2年以上契約している方は、クラブオフのVIP会員を与えられます。
ソニー損保以外にも、クラブオフを提供している損保会社はありますし、セブン-イレブンのオーナーなど一部の企業でもクラブオフに加入しているケースが見られます。
なので、クラブオフが付帯したクレジットカードを選択するのも良いですが、現在加入している任意保険を見直したりする方法もあります。
いずれにしても、クラブオフは徹底活用すれば、年間数万円のお得となるので、気になる方は加入を検討してみてはいかがでしょうか?