セントレア(中部国際空港)、第1ターミナル4Fにある「くつろぎ処」
SOLA SPA 風の湯とお食事処「えびす」、SANATIO SPAの3つを利用できる施設です。
プライオリティ・パス会員は、この「くつろぎ処」で割引等のサービスを受けることができます。
プライオリティ・パスは、世界1300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制サービスというのが、よく聞くフレーズなので、海外へ行くことが滅多にないという方は興味が無いのでしょうが、国内の対象空港内にある対象施設では割引を受けることができます。
このページでは、セントレアにある「くつろぎ処」での経験を記載させていただきます。
なお、セントレアでは、フライト・オブ・ドリームズにある「THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR(ザ・パイクブリューイング レストラン&クラフトビアバー)」でも、プライオリティ・パス会員向けの割引を行っています。
そちらは別記事で記載していますので、興味のある方がご覧ください。
セントレアで飛行機を眺められるお風呂「風の湯」
僕の住む北海道の玄関口、新千歳空港にも温泉があり、お風呂の広さもそうですが、無料の休憩所もかなりの大きさがあり、おすすめの入浴施設です。
セントレアにも「風の湯」というお風呂があります。
ちなみに「風の湯」の“風”は「フー」と読みます。
この風の湯は、日本初の飛行機を望める展望風呂となっており、飛行機が離着陸するのを眺めることができます。
新千歳空港の温泉ほどの広さはありませんが、僕としては十分な広さです。
何よりも、外の風を感じながら、お風呂場で飛行機が飛び立つのを眺められるのは、他では感じることのできない魅力です。
セントレアにはスカイデッキもありますが、風の湯では“裸”で飛行機を眺められるのですから、何ともすがすがしいです。
露天風呂は無く、内風呂とサウナの風の湯。
展望デッキがあり、そこから飛行機を眺めることができます。
プライオリティ・パス会員は食事とお風呂がセットで無料
通常、風の湯では、大人だとタオル付で1,500円の入浴料が発生しますが、プライオリティ・パス会員は食事つきプランが用意されており“無料”で利用することができます。
食事は、「お食事処 えびす」でとります。
プライオリティ・パス会員が利用できる食事は、AセットとBセットの2種類が用意されています。
〇Aセット:石焼ビビンバ&冷麺セット
〇Bセット:エビフライ付味噌煮込みうどん
Aセット、Bセットどちらを選んでも、アルコールまたはソフトドリンクが1杯、もしくはバニラアイス1個が付いてきます。
僕は、味噌煮込みうどんにエビフライとご飯が付いたBセットをチョイス。
ちなみに、お食事処 えびすでは、味噌煮込みうどん単品で1390円します。
飲み物は生ビール(中)をチョイスしました。
お昼から飲むビール、しかもお風呂上りとくれば、味は格別です。
お食事処 えびすの味噌煮込みうどん、魚粉が使用されているのか、かつおの出汁が強く、非常に美味しくいただきました。
海老フライもサックサク。
あと、ボリュームがあります。隣のテーブルにいた女性はAセットを頼んでいましたが、「量が多い」と言ってました。
Aセットは、ビビンバと冷麺がセットになっていますからね。その女性もビールを頼んでいましたが、ビールとのセットなら、かなりお腹いっぱいになるハズです。
僕の食べたBセットも、僕としては十分すぎるというか、超お腹いっぱいになりました。
お店には失礼ですが、正直、味に期待していなかったので、この美味しさに驚きました。しかもボリューミー。
またセントレアを訪れた際には、ぜひ、同じメニューを注文したいです。
お食事処 エビスは、空港内の飲食店としては珍しく座敷席もあります。
僕が利用した際も、赤ちゃん連れの家族や、ご年配の夫婦などが座敷席を利用していました。
0歳児を連れて食事をするのは大変ですからね。
座敷席だと、お父さんお母さんも、ちょっとはゆっくり食事を取ることができます。
周りを眺めると3分の1くらいのお客さんは、プライオリティ・パス会員のようでした。
僕の隣のテーブル席に座っていた家族は、未就学児と思われる子ども二人を連れた4人家族。
お父さんお母さんは、プライオリティ・パスのAセット、Bセットを頼み、子どもたちはお子様メニューをオーダーしていました。
プライオリティ・パスは、海外へ行かない方であっても、飛行機を利用した国内旅行へ行く機会がある方なら、持っていて損はないと思います。