マイルがかなり貯まるANAアメックスゴールドの新規入会特典

ANAカードは年間を通じて新規入会キャンペーンを実施していますが、7月からアメックスが実施しているANAアメリカン・エキスプレス・カードおよびANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの新規入会特典がかなり凄いです。

ANAアメックス・カード（一般カード）は最大61,000マイル相当獲得可能

まずは、一般カードであるAMAアメックス・カードですが、こちらは新規入会特典として以下の特典を用意しています。

150万円利用した場合、通常ポイントが15,000pt付与されますので、これら全てを合算すると61,000マイル相当ということになりますね。

ANAアメックス・カードは年会費が7,700円で、家族カードは1枚につき2,750円となります。
ANAマイレージクラブにポイントを移行する場合、【ポイント移行コース】に登録する必要があり、こちらの年間参加費が6,600円。
このカードを手にする人は、ANAのマイルを貯めている方だと思いますので、多くの人が年間参加費6,600円を支払っているものと思われます。
なので、結局のところ、ANAアメックス・カードの年間維持費は14,300円ということになります。

手荷物無料宅配サービスが付帯しており、海外からの帰国時にはスーツケース等の荷物を１個まで、空港から自宅等へ無料で配送してくれますが、対象空港は成田空港、中部国際空港、関西国際空港の３つ。
羽田空港第3ターミナルは対象外となっていますので、この点は要注意ですね。

旅行傷害保険は、最高2,000万円まで補償する国内旅行傷害保険、最高3,000万円まで補償する海外旅行傷害保険が付帯。
ただし、いずれも利用付帯となっています。

ANAアメックス・ゴールドは最大122,000マイル相当獲得可能

ANAアメックス・ゴールドは、ANAカードの中では【ゴールド】に位置します。
アメックスが実施しているANAアメックス・ゴールド新規入会者向けの入会特典を記述すると以下の通り。

こちらも150万円のカード利用で15,000ptが通常ポイントとして付与されますので、全てを合算すると122,000マイル相当ということになります。
ボーナス分だけに着目すると、最大で107,000マイル相当。
正直、かなりデカいマイル数です。

一般カードもゴールドカードも、いずれも最大のボーナスポイントをゲットするためには、入会後4カ月以内に150万円の利用が条件となっています。

ということは、150万円という金額を達成できるなら、より大きな新規入会特典をもらえるANAアメックス・ゴールドへの入会がベターと考えます。

ANAアメックス・ゴールドの手荷物無料宅配サービスは、成田空港、中部国際空港、関西国際空港のほか、羽田空港第3ターミナルも含まれます。

また、一般カードであるANAアメックス・カードに無い特典として、毎年12月31日までに年間300万円以上のカード利用があった方への「ANA SKYコイン1万コイン」プレゼントが挙げられます。
１万 SKYコインは１万円相当なので、大きいですよね。

つまり、ANAカードの【ゴールド】の中では、34,100円という高額年会費ではありますが、年間300万円以上の利用が毎年見込める方なら、それほど大きな年会費には感じないかと思います。

最高1億円まで補償する海外旅行傷害や年間最高10万円まで補償するキャンセル・プロテクション、年間最高3万円まで補償するスマートフォン・プロテクションなんかも付帯していて、保険は充実。
年会費相応のスペックが備わっていると思います。

ANA側が実施するANAカード新規入会キャンペーン

※ANA公式サイトより引用

また、ANAとしてもANAカード新規入会者向けにキャンペーンを実施しています。
こちらは、ANAアメックス・カード新規入会者に対しては、プレゼントマイル1,000マイル、家族カード設定で2,000マイルとなっています。
ANAアメックス・ゴールド・カード新規入会者に対しては、プレゼントマイル3,000マイル、家族カード設定で2,000マイル。

なので、ANAアメックス・ゴールドを例に挙げると、ボーナス分の新規入会特典だけで、最大112,000マイル相当が獲得可能ということになります。

もちろん、4カ月以内に150万円利用というのは、高いハードルかと思いますが、入会後に高価な買い物を予定されているとか、そこそこ大きな旅行代金の海外旅行を予定されているとか、そういう方なら達成可能な金額ではないかと感じます。
今回の新規入会特典は、かなり大きなマイル数となっていますので、ANAアメックス・カードまたはANAアメックス・ゴールドに入会するなら、今が絶対にお勧めのタイミングです。