僕自身、「以前のデザイン、非常に良かったな。」と感じる、クレジットカードを紹介します。
三井住友カードのパルテノン神殿
ひとつ目は、三井住友カード。
現行デザインの前は、パルテノン神殿をモチーフとしており、クラシックさと品のあるデザインでした。
下の写真の左側が旧デザイン、右が現行デザインです。
このパルテノン神殿は、1990年から採用され続けてきましたが、もともと三井住友カード株式会社の社内公募による採用です。
2020年に消失してしまいましたが、実に約30年もの間、採用され続けてきたのですね。
2020年2月より、パルテノン神殿は姿を消し、幾何学的なデザインに変更。
グリーンを指し色に使用していますが、ゴールドやプラチナといった上位カードは、以前のクラシックなデザインの方が“ステータス性”を感じられ、非常に良かったと個人的には思っています。
JCBカードの枯山水
2つ目は、JCBのオリジナルシリーズ。
以前は、枯山水を思わせるデザインを採用していました。
【和】を感じさせるデザインは、国内ではありませんよね。唯一無二のデザイン。
下の写真は、右がJCBゴールド、左がJCBゴールド ザ・プレミアで、いずれも旧デザインとなります。
JCBオリジナルシリーズは、現行デザインもスタイリッシュで悪くないと個人的に感じますが、【和】をあしらった高級感のある前回のデザインは、間違いなく完成度の高いものであったと感じます。
ちなみに、JCBザ・クラスは、以前から枯山水は採用しておらず、他のオリジナルシリーズほどデザインリニューアルによる大きな衝撃はありませんでした。
パルテノン神殿は復活させてもらいたい
JCBオリジナルシリーズに関しては、現行デザインも悪くはないと思います。
まぁ、これは人によって感じ方が異なりますから、旧デザインが良いか現行デザインが良いかは意見が割れるところだと思いますが。
ただ、個人的には、三井住友カードのパルテノン神殿は、できることなら、いつの日か復活させてほしいですね。
とくに、三井住友カード ゴールドや三井住友カード プラチナなんかは、絶対現行デザインよりも高級感があると思います。
ということで、今日は僕自身が個人的に感じる【旧デザインは完成度が高かったな】と、そう感じる2枚について記述させていただきました。