ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン【以下、HPCJ】。
年会費がかかるのですが、入会すると会員料金で宿泊できたり、ホテル直営レストランやバーなどを割引料金で利用できるメリットがあります。
もう毎年も前から、ダイナースクラブ会員には毎年、優待入会の案内が送られてきています。
ダイナースクラブ プレミアムカード会員として、そこそこの経歴があるんですが、この度、申し込みをしました。
ヒルトンやコンラッドに泊まるならHPCJはお得!
まず、ダイナースクラブカード会員およびセゾンプラチナアメックス(ビジネスを含む)なら、HPCJにお得に入会できます。
HPCJとは、冒頭に記載したようにヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの英字の頭文字を取った略称で、日本と韓国のHPCJ対象ホテルで優待割引を受けられる会員制サービス。
以下のように、HPCJ会員には25%割引になる宿泊プランが用意されるほか、宿泊時にホテル直営のレストランやバー、ラウンジ、ルームサービス、ミニバーを利用すると料金が20%割引(チェックアウト時の支払いが前提)、宿泊なしでレストランのみの利用では10%割引になる割引特典がついています。
さらに、ヒルトン・オナーズ・シルバー会員が初年度は無条件で与えられます。
HPCJに優待割引で入会できるクレジットカード
通常、HPCJに入会するには年会費25,000円(税込み)が必要ですが、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード会員およびセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード会員は初年度無料、ダイナースクラブカード会員(プレミアムカードを含む)は初年度10,000円(税込み)で入会可能。(※いずれも2019年9月30日まで入会を受付)
今回、僕はダイナースクラブカード会員の特典を利用して、HPCJに入会しました。
「ダイナースは10,000円かかるなら、セゾンプラチナのほうが有利じゃん!」と思った方、実はどちらのカードもお得度は変わりません。
なぜなら、ダイナースクラブカードの場合、HPCJ入会時にホテルの宿泊や直営レストランで利用できる5,000円の割引券が2枚、つまり1万円分が送られてきます。
なので、ダイナースも実質ゼロ円で入会していると同じ事。
そもそも25%OFFでヒルトンおよびコンラッドに泊まれるのは、かなり魅力的です。
ちなみにHPCJの対象ホテルは以下の通り。
1万円の割引券は有効期間がある
ただし、気を付けなくてはいけないのが、この1万円分の割引券は有効期間が6ヶ月後の末日に設定されていること。しかも、手元に届いてからではなく、申し込みをした月を起点として6ヶ月後なので要注意。
僕の場合、6月下旬、もう末日の30日に近い日に申し込みをしたため、有効期間は2019年12月31日。。
知らずに申し込みをしましたが、まぁ、利用予定はあるので個人的にはノープロブレム。
ヒルトン・オナーズはアメックスプラチナ特典でゴールド
ヒルトングループでは、ヒルトン・オナーズ会員になることで、直接ホテルへ宿泊予約をすると様々な特典を使うことができます。
HPCJ会員になると、ヒルトン・オナーズの「シルバー」会員を無条件で与えられますが、僕はアメックスプラチナ会員でもあるので、アメックスの特典であるヒルトン・オナーズではゴールド会員。
HPCJに入会しましたが、ゴールド会員はもちろん適用されます。
ヒルトン・オナーズの「シルバー」と「ゴールド」の違いですが、ゴールド会員だと
・お部屋のアップグレード
・すべてのホテルでの朝食無料サービス
・無制限のマイルストーンボーナス
が特典として追加されます。
朝食付きのプランを選ぶ必要はなくなるので、非常にお得ですよね。
アメックスプラチナ会員なら、ぜひ入会登録を済ませるべき特典です。
アメックスプラチナもダイナースプレミアムも年会費は確かに高いですが、こうした特典を利活用することで年会費以上の価値を見出せるカードだと、個人的には感じています。