保有カードその4:アメックス・ビジネス・プラチナ

色々な人と会話をしていても、アメックス・プラチナは知名度の高さもピカイチの感じがしますが、僕も保有者の一人。
ただし、個人用ではなく法人用に作ったアメックス・ビジネス・プラチナです。

アメックス・プラチナは個人カードもビジネスカードも年会費は変わらず165,000円(税込)。
補償内容に違いはありますが、2種類のプラチナカードの優待サービスに違いはほとんどありません。
同一年会費で補償がプラスαになる“ビジネス・プラチナ”の方が、多少お得感があります。
このプラチナカードは個人的な意見ではありますが、コンシェルジェを使い倒すのが年会費の元を取る大きなポイントだと考えています。
事実、セクレタリー(秘書という意味でアメックスのコンシェルジュ)に聞いたことがありますが、会員さんの多くはコンシェルジュに満足を頂いて毎年継続されているそうです。

言い換えれば秘書がいる経営者や、出張や旅行、夜の会食に出かけることの少ない方には、コンシェルジュなど利用する必要性もなく、入会する意味など無いでしょう。単なる見栄だけでプラチナカードを持つことは個人的におすすめしません。ヒルトンやマリオットなど多数のホテルグループの上級メンバーシップにも無条件で登録できますが、宿代に1万円以上なんか出したくない!って人には縁のない特典。

僕は入会前、もう少し優待サービスに期待したのですが、当時の年会費143,000円(税込)というプライスを考えると少々がっかりしました。
地方都市在住の方なら、アメックスゴールドの方が年会費以上の恩恵を受けられると思います。
なぜなら、アメックスゴールドについていた“招待日和”と呼ばれる全国約200店舗で1名分のコース料理が無料になるグルメ特典がビジネスプラチナには付帯していなかったからです。
いまでこそアメックスのビジネスプラチナにはグルメクーポンが付帯していますが、僕が入会した当時は、個人カードであるアメックスプラチナにも招待日和が付帯していませんでした。(個人のプラチナ・カードには2019年から付帯開始)

しかしながら、アメックス・プラチナのセクレタリーには色々な相談に乗ってもらい、美味しいお店も数多く教えていただいたことには感謝しています。
長く保持していると他のプラチナ会員さんが満足するのも少しは理解できました。

アメックス・プラチナのセクレタリーが他社より優れている声を聞くことがありますが、紹介してくれるお店が“そこそこ”のケースもあり、常にベストな結果を提示してくれるワケではありません。ただし、対応が非常に丁寧で言葉遣いは、他社より一歩、もしかしたら二歩上。
プラスαの気遣いの言葉をかけてくれることもあり、ハイクラスのホテルのフロントやコンシェルジュが対応しているような感覚。この辺の接客がアメックスのセクレタリーの良さですね。

様々なキャッシュバックキャンペーンを実施しているのも大きなポイント。
家電量販店、大手家具屋、ホームセンター、飲食店などでのキャッシュバックもありますが、ヒルトングループや京王プラザホテルなどホテル宿泊時のキャッシュバックが大きいです。
5000円とか7000円とかキャッシュバックされるます。年会費以上どころか年会費の半分にも満たないけど、数万円のキャッシュバックは受け取れます。
(※対象ホテルは毎年変化します。)

ただ、やっぱりもう一つ上の優待サービスを提供して欲しいという希望はあります。
とくに首都圏だけじゃなく、地方都市に住む会員さんも満足していただけるような優待特典が必要かと。

なお、長らく保有してきたアメックス・ビジネス・プラチナですが、2023年に解約し、ビジネス・ゴールドにランクダウンしました。
2022年にセクレタリーが改悪されたことをキッカケに、ビジネスカードはラグジュアリーカードをメインで利用するようになり、少々悩みましたが別れを告げました。

ただ、ビジネス・プラチナを解約した翌年、個人カードであるプラチナ・カードのインビテーションが届き、これまた悩みましたが、入会することとなりました。

保有カードその5:三井住友プラチナカード

三井住友プラチナカードは、かなり以前からインビテーションを受け取っていました。
ゴールドカード履歴が長いのと、それだけインビテーションを拒否していたってことですが(笑)

長い間、三井住友プラチナカードを作らなかったのは、地方都市在住の方にとってはメリットが薄いから。

僕がよく利用するグルメ系の優待サービスって、首都圏集中型なんですよね、このプラチナカードは。。

地方都市在住でも、年間500万とか800万とか利用する方なら価値があるのでしょうが、僕自身はダイナースをメインで利用していますし、海外に行くとしても三井住友Visaゴールドカードがあれば十分。

なので、届いたインビテーションを無視してきたのですが、何となく興味を持って、というか、まずは利用してみてその価値を判断してみようと思い2017年1月に入会しました。
年会費半額なら、ま、いいかなと。。

で、やっぱりダメでした。僕には不要な1枚です。

まず、飲食店の予約を依頼しようと何度かコンシェルジュに電話をしましたが、繋がらない。。

ホントに繋がりません。アメックス・プラチナも繋がりづらいことはありますが、そういうこともあるってだけで、すぐに繋がることの方が多い。
待たされても大した時間じゃありません。

しかし、三井住友プラチナカードはすぐに繋がった試しがありません。

これは完全にコンシェルジュとしての機能を果たしていません。

コンシェルジュ目的で入会するなら別のカードの選択が望ましいですね。

また、他社にはないサービスとして、【カードご利用プレゼント】というのがあります。
集計期間6ヵ月間でのカード利用実績が50万円以上の方に0.5%相当のギフトカードをプレゼントする特典。
僕は1月に入会したのですが、5月に届きました。

しかも5,000円分のギフトカード。

メインで利用していないカードなのに、たった3~4ヵ月で100万円使っていたことに驚きました。

一つの理由としてID一体型なのでID決済が多いということが挙げられます。
※僕が入会した当時は、スマホ決済を使ってませんでした・・
あと、Amazon.co.jpでファッション系の商品については5%以上のポイント還元が期待できるキャンペーンをず~っとやっていることもありますね。
洋服や下着はもちろんベルトやネクタイ、バッグなども5%以上の還元。

僕は利用明細書を詳しく確認しないので、知らず知らずのうちに使っていたようです。

ちょっと反省すべき点ですが、年間利用額が高額な方にとっては、何かとメリットがあるプラチナカードですね。

ただ、ボクはそのうちゴールドカードに戻すつもりです。

【追記】
三井住友カード プラチナは、やはり僕には合わないので解約しました。
USJの優待サービスが惜しくて、この一点に悩みましたが、解約です。
コンシェルジュを使わない方が少なくないですが、僕としてはコンシェルジュの使いづらさは致命的です。グルメ系の優待も首都圏メインで地方都市在住の僕には縁がない。
個人的な見解ですが、三井住友カードは“ゴールド”が最もコスパに優れています。ただ、2021年から年会費優遇条件が改悪されるので、ここがネック。少々取り扱いが面倒なゴールドカードになる予定です。

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