保有カードその8:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

2019年に入会したのが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード。

年会費2万円のプラチナカードはたくさんあるし、「こういった格安のプラチナカードを先に持つべきだったのでは?」と感じる方もいるでしょうが、「エクスペリエンス」という観点でみた場合、年会費2万円の格安プラチナカードはちょっと乏しいです。僕は、プラチナカードだからこそ体験できる優待サービスに期待しているので、2万円のプラチナカードに興味を持ちませんでした。

事実、2万円のプラチナカード保有者は何人も僕の知人にいますが、皆さん、“決済手段”としてしか利用していません。

ただし、別のページにも記載しましたが、セゾンプラチナ・ビジネス保有者は口をそろえて言います。

「最強のプラチナカードだ」と。

確かにある意味、最強です。セゾンプラチナ・ビジネスは。

年会費1万円で数万円のメリットを受け取れる

その理由は、年会費がゴールドカード並みの1万円(税別)になること。
だれでも1万円になるわけではなく、年間200万円(税込み)以上利用した方は、次年度年会費が1万円(税別)に優遇される特典がついています。
ビジネスカードで年間200万円といったら、ハードルは全然高くありません。

しかも、このカード、JALのマイルが貯まりやすい特徴を持っています。
クレディセゾンでは、ゴールドアメックス会員とプラチナアメックス会員に対して、「SAISON MILE CLUB」なるサービスを提供していて、これに登録すると1000円=10マイル(JAL)が自動的に貯まっていきます。
この「SAISON MILE CLUB」は、もともと無料で登録出来たのですが、2023年に改定があり、個人カードであるセゾンプラチナ・アメックス会員以外は、有料(サービス年会費5,500円)になりました。

さらに、セゾンプラチナ・ビジネスは年間200万円以上の利用で次年度年会費が半分の11,000円に優遇される特典が付帯していましたが、こちらも2023年10月31日をもって終了。

これを機に、2023年にセゾンプラチナ・アメックス(個人カード)に入会しました。
いま現在、ビジネスと個人カード、2枚持ちですが、2024年にはセゾンプラチナ・ビジネスを解約する予定です。

保有カードその9:UCプラチナカード

2021年6月、この月登場したばかりのUCプラチナカードを申し込みました。

このUCプラチナカード、年会費16,500円(税込)と格安で持つことができるVisaブランドのプラチナカード。
正直、申し込みをする前までは、年会費が安すぎるので、ちょっと期待せずして審査に臨みました。

無事、審査に通ってカードが届いたのですが、開封してビックリ。

なんと、利用限度額が470万円もつけてくれました。

普通、年会費が2万円くらいのクレジットカードは、入会時200万円くらいが利用限度額の相場です。
僕自身、UCカードと言えば、YAMAHAのUCカードくらいしか持ったことが無かったのに、なぜか分かりませんが470万円。
JCBザ・クラスに匹敵するくらいの限度額に、本当に驚きました。

しかも、優待特典を確認していき、さらに驚き。。

常識的に考えたら、格安年会費のプラチナカードは、僕自身、ちょっぴり大衆的というかプチ富裕層をターゲットとすると思い込んでおり、優待特典もそこを狙った内容だと信じ切っていました。
なのに、このUCプラチナカードは、ホテル優待はアマン東京やパレスホテルなど、かなり高額宿泊費でラグジュアリーなホテルばかりが対象。
僕が入会したときは、202万円のお酒が優待価格として会員向けに販売されていました。

逆に、庶民的な優待特典は無いと言ってもいいくらい付帯せず。

完全に、富裕層向けの1枚であり、この16,500円という格安の年会費であれば、優待特典を1~2回利用すれば回収できてしまうものばかり。

「年会費が安いから」なんて浅はかな考えで中身をよく見もせずに申し込みなどしたら、使い道のないプラチナカードになってしまいますので、注意が必要です。

ただ、2024年にUCプラチナカードは解約しました。

別に悪いところがあったワケではありませんが、断捨離していく中で、別れを告げることとなりました。

保有するプラチナカード5「三菱UFJカード・プラチナとセゾンプラチナ・アメックス」の記事を読む

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