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高額年会費のアメックスとダイナースは、やはり国内がメイン

国内のプラチナカードではアメックス・プラチナとダイナース プレミアムが飛び抜けた年会費設定となっており、「そんなに価値が高いカードなのか!?」と疑問を持つ方が少なくないと同時に、10万円を優に超える年会費設定から妙な“憧れ”を抱く人が少数派として存在するのも事実。
確かに上手に使いこなせば、年間10万円以上の価値はあるのが、アメックス・プラチナとダイナース プレミアム。
付帯する保険も充実し、“安心”まで付帯しているカードです。
テレビに出演することの多い大企業、有名企業の社長や会長が持っている映像も時々拝見します。

 

僕自身もこの2枚を所有していますが、やはり、メインでその真価を発揮するのは【国内】だと思います。
もちろん、海外格安航空券を手配したり、アメックス、ダイナースともに世界規模のホテルグループのメンバーシップに登録できるなど、【旅行】に関してはいくつかメリットは存在します。

 

でも、いざ渡航し、現地でショッピングをしたり会食をしたりなどなどのシーンで、カード決済をする場合、万全とは言い難い。
用意されている優待サービスは、国内で消化するケースが多いし、僕自身、そこに年会費相応の価値観を見出しています。

 

海外ではVisaカードが必須!?

海外へ行くのに、アメックス、ダイナース、JCBのブランドカードだけ持ってく人はほぼいないでしょう。
Visaが必須と考えている人がほとんど。

「周りの人がそうアドバイスしてくれたから」
そう答える人も多いのでしょうが、それを数字で裏付ける調査結果を紹介します。

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ザ・ニルソン・レポートによる2015年のシェア状況

「ザ・ニルソン・レポート」という一般には聞きなれないレポートが存在します。
しかしながら、この「ザ・ニルソン・レポート」はクレジットカードやモバイル決済業界では最も著名な専門誌。

 

そのレポートに2015年における国内汎用カードの加盟店での取引状況が掲載されました。
それによると、VISAカードが世界全体の総取引件数の55.52%を占めたとのこと。

 

VISAは「世界シェアNo.1」をうたっていますが、実際の数字を目にすることってないですよね。一般人にとっては。
実に過半数を占めていたんですね。
ただ、これには内訳があって、日本では利用頻度が大きいとは言い切れないデビットカード(VISAブランド)が35.50%、
VISAのクレジットカードが20.02%と言う内容。

 

続くMasterCardのクレジットカードが13.14%ですから、VISA利用者がいかに多いかが分かります。

 

ちなみに、アメックスカードが3.21%、JCBカードが1.23%、ダイナースクラブカードが0.98%のシェアでした。

 

冒頭に書いた通り、そして周りの方がアドバイスしてくれている通り、アメックスやJCB、ダイナースだけをもって海外に行くのは“手ぶら”で出かけるような危険行為ですね。(笑)

 

VISAカードを持っていくなら

VISAカードは誰でも持っているクレジットカードではないかと思います。
海外旅行へ行くなら何かとお金が必要ですが、長くVISAカードを利用されている会員さんなら利用限度額が100万円とかに増額されているケースもあると思います。
※カード会社によって自動的に増額してくれない場合もあります。

もし、利用限度額が高いクレジットカードを持っていない、ほとんど利用していないとか入会して年数が浅い等の理由で利用限度額が低いといった方がいたら、三井住友VISAゴールドカードへの入会をおすすめします。
年会費は税抜き10,000円ですが、初年度無料で優遇処置を利用すれば次年度以降、永年(今現在の規約上)4,000円(税抜き)で保有できるお得なゴールドカード。
他社が発行する同レベルの年会費のVISAゴールドカードだと大手でも最低50万円からの利用限度額に設定されているケースが目立ちますが、三井住友VISAゴールドカードは最低70万円からとなっており、この点でも有利。
少しでも利用限度額が高い方が安心感があります。

三井住友カードでは新規にプラチナカードの入会受付も行っていますが、新規だと少々ハードルが高め。

ここは“ゴールド”でも十分かな?と思います。
三井住友VISAゴールドカードへの入会を検討するなら下記ページも併せてご覧ください。

≫≫三井住友ゴールドカードの詳細について

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