北海道の新千歳空港から札幌市内に向かうには、タクシーを含む乗用車のほか、JR、空港連絡バスといった選択肢があります。
空港連絡バスは北都交通が運営しているのですが、2023年2月1日より、JCB、Amex、Dinersでのクレジットカードのタッチ決済が可能となりました。
バス車内でのタッチ決済は、北海道内では初となります。
もともと、北都交通では、三井住友カード株式会社の公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用して、空港連絡バスでVisaのタッチ決済が利用可能だったのですが、これにJCB、Amex、Dinersが加わった格好です。
ちなみに、Visaのタッチ決済は2021年4月15日から利用できました。
Mastercardが含まれていないものの、Visa以外の国際ブランドが一気に4つ加わったことで、タッチ決済機能が付いたクレジットカードを持っている方は非常に便利になったのではないか?と思います。
札幌市内までの料金は1,200円(2023年2月時点)となっており、札幌市内の中でも新千歳空港寄りにある「大谷地」という地区までだと片道1,000円となっています。
この大谷地ですが、バスターミナルは地下鉄駅と直結になっており、本州方面から札幌市内に遊びに来るなら、大谷地行の空港連絡バスに乗り、大谷地駅からは地下鉄で札幌中心部に向かうのが早いです。
地下鉄だと大谷地駅から札幌中心部の大通駅まで、16分の所要時間。
空港連絡バスだと、札幌市内のあちこちに停車するため、かなりの時間を要します。
新千歳空港から大谷地駅までの所要時間は40分。これに対して札幌市内へと向かうバスだと46分から90分かかります。
札幌観光や仕事で札幌にお越しの際は、参考としてください。