JCBプレミアムカードには、ワシントンホテルチェーン優待が付帯しています。
これは、JCBゴールドやゴールド ザ・プレミア、プラチナ、ザ・クラスといった、JCBオリジナルシリーズの中でも上位カードを保有している会員向けの優待特典です。
JCBのワシントンホテルグループでの宿泊優待のお得度を検証
藤田観光が運営する全国のワシントンホテルグループ。
ワシントンホテルはもちろん、グレイスリーホテルも同じグループです。
僕自身、ワシントンホテルグループの会員で、メンバーズカードを持っています。
部屋の広さが小さい場合が多く、ワシントンホテルは出張に向いているのではないか?と思います。価格も抑えめでサラリーマンにピッタリです。
僕は、ワシントンホテルグループの中でもグレイスリーホテルに泊まったことが何度かあり、その際にメンバーズカードをフロントで発行しました。
新宿のTOHOシネマズのビルの上層階にある、グレイスリー新宿をよく利用してたことがありますが、ここは客室内のお風呂に湯舟と洗い場があり、ゆっくりと体を洗ってから湯に浸ることができ、僕のお気に入りでもあります。
ここのゴジラも迫力がありますよね。
今回、JCBの特典を利用した場合と、ワシントンホテルまたはグレイスリーのホテル公式サイトから予約した場合、両方の宿泊料金について検証してみました。
なお、いずれのホテルも宿泊日は2023年3月16日。客室は出張に適した広さのため、大人一人、1泊の設定となります。
新宿ワシントンホテル
まず、ワシントンホテルグループ公式サイトのなかのJCBプレミアムカード会員専用ページにログインし、新宿ワシントンホテルをチョイスしてみました。
JCB専用ページおよび新宿ワシントンホテル公式サイト、いずれにも「【VIPメンバーズ専用】館内ファミリーマート1000円分利用チケット付きプラン≪素泊り≫」というプランがありました。
JCB会員
JCBプレミアムカード会員は、1泊11,100円となっています。
WHG公式
新宿ワシントンホテルでは、14,700円。
つまり、JCBの特典を利用した方が、3,600円安い結果となりました。
ホテルグレイスリー銀座
続いてホテルグレイスリー銀座。
JCB会員
「WHG法人契約企業様専用プラン」というプランがあり、料金は10,000円。
素泊まりプランなので、朝食を利用される方は別途1,980円が必要です。(2023年2月時点の朝食料金)
WHG公式
ホテルグレイスリー銀座の公式サイトで、「「4つ」のコンセプトルーム!≪素泊り≫」なるプランがあり、こちらの料金が16,080円。
JCB会員専用のプランはないため、素泊まりプランで安いプランを選択してみました。
客室の広さは同じなのですが、客室のつくりが少々ことなるようです。
いずれにしても、JCB会員の優待を利用した方が6,000円ほど安い結果となりました。
グレイスリー札幌
続いて、僕の住む町札幌にあるグレイスリー札幌。
「VIPメンバーズ様専用\ ホテルで気軽にちょい飲みプラン /ビール好きにオススメ★小袋スナック付き♪食事無し」というプランがあり、このプランでの料金を調べてみました。
JCB会員
10,000円です。
WHG公式
10,000円。
グレイスリー札幌においては、JCBの優待を使った場合も、ホテル公式サイトで直接予約した場合も、どちらも同じ1万円でした。僕の経験上、同じ料金というのは、なかなか無いです。
ただ、グレイスリー札幌の公式サイトから宿泊予約をした場合、他にもプランがあり、「素泊まり」だと9,600円、9,700円の料金でした。
なので、素泊まりで最も安く客室を抑えたいなら、グレイスリー札幌の公式サイトから予約手配をした方が安いです。
仙台ワシントンホテル
最後に、仙台ワシントンホテル。
JCB会員
「【ワシントンホテルチェーンVIP】ご契約料金」というプランで、宿泊料金は8,500円。
JCBの優待を利用して、3月16日に仙台ワシントンホテルに泊まる場合、このプランしかありません。
仙台ワシントンホテル公式
《室数限定》 バーゲンプラン《朝食ビュッフェ付き》なるプランがあり、10,700円です。
ちなみに「バーゲン」ではない、「スタンダードプラン≪朝食ビュッフェ付き≫」だと、11,800円。
スタンダードプラン≪素泊まり≫というプランもあり、これだと10,000円。
JCB会員が8,500円で、ホテル公式の素泊まりプランだと10,000円ですから、これまたJCBの優待を利用した方が安いという結果です。
また、JCB会員が朝食ビュッフェを現地で支払った場合、8,500円の宿泊料金のほかに朝食代1,980円がかかりますが、この朝食代を合わせても10,480円。
つまり、ホテル公式サイトのバーゲンプランの10,700円よりも安いので、仙台ワシントンホテルについては、JCB会員の方がお得です。
JCB会員の特典利用時がお得なケースが多い
結論として、JCB会員の優待特典を利用してワシントンホテルグループに宿泊した方がお得なケースが多いということが分かりました。
自分自身、JCBの優待を利用して何度か宿泊していますが、ホテル公式の料金を調べずに宿泊手配をすることもあるので、今回の検証結果を見て、ホッとしました。
なお、ワシントンホテルグループのメンバーズカードを持っているなら、割引クーポンがメールで届くことがあります。
割引クーポンを使用してもJCBの優待を利用した方が安いケースがほとんどだと思っていますが、なかにはクーポンを利用してホテル公式サイトから会員料金で宿泊した方が安い、といったことも起こりうるので、その点についてはご了承願います。
また、このページの中に、宿泊料金をいくつも記載しましたが、いずれに消費税・サービス料込みの金額となっています。