ダイナースクラブ ゴールドとダイナースクラブカードの相違点まとめ

ステータスカード全般

2026年10月より、ダイナースが若年層向けにダイナースクラブ ゴールドの発行を開始しました。

“若年層”と書いたのは、このカードは「申込時に20歳~39歳」を対象としたゴールドカードだから。

カードデザインはグローブとスターの2種類が用意されています。

ダイナースクラブ ゴールドの年会費は条件達成で無料

ダイナースクラブ ゴールドの年会費は11,000円(税込)ですが、初年度年会費は無料。加えて、「次年度以降については、前年に100万円以上のカード利用で年会費が無料」となります。

20代前半であれば、「年間100万円の利用」はハードルが高く感じられるかと思いますが、30代にもなると、この条件をクリアできる方が多いかと思います。そもそも、このカードを申し込む方は、「年会費無料で持てる」ことを理由の一つにとする方も多いはず。つまり、ダイナースクラブ ゴールドは、初年度はもちろん、次年度以降も年会費無料で持っている方が大半となると想像できます。

家族会員は無料だが1枚のみ発行可能

家族カードは無料で発行できますが、1枚のみの発行となります。
なので、夫婦で持つ分には問題ありませんが、両親や子どもにと、2枚以上必要とする方は別のクレジットカードが必要です。

コンパニオンカードが付帯

ダイナースクラブ ゴールドを申し込むと、「TRUST CLUB プラチナマスターカード」がコンパニオンカードとして1枚無料で付いてきます。
このため、ダイナースが使えない加盟店では、Mastercardブランドであるコンパニオンカードで決済することができます。

ダイナースクラブ ゴールドの付帯保険

次に、付帯保険について見ていきましょう。

海外旅行傷害保険

ダイナースクラブ ゴールドの海外旅行傷害保険は、ダイナースの上位カード同様に利用付帯となります。
さらに、ダイナースクラブカードは、旅行から3ヵ月後までが保険対象期間となりますが、ダイナースクラブ ゴールドの保険対象期間は【旅行から2ヵ月後(午後12時、24時)まで】となる点に注意が必要です。

項目 保険金額
傷害死亡・後遺障害 最高3,000万円まで
傷害治療費用 150万円
疾病治療費用 150万円
賠償責任 ー
携行品損害 30万円
救援者費用 50万円

ご覧のように、年会費が11,000円(税込)に設定されている他社ゴールドカードと比べ、保険金額は決して厚いとは言えません。

国内旅行傷害保険

ダイナースクラブ ゴールドの国内旅行傷害保険は、利用付帯となります。
そして、死亡・後遺障害については最高3,000万円の保険金となりますが、入院・手術・通院費用についての保険金は設定されていません。
なので、自身で生命保険に入っている方以外は、注意が必要です。

動産総合保険(ショッピング・リカバリー)

カードで購入した商品の破損や盗難を補償する動産総合保険(ショッピング・リカバリー)は、年間最高200万円まで補償する内容となっています。
ダイナースクラブカードが最高500万円ですから、その半分以下の保険金となりますが、他社のゴールドカードと比べて見劣りする内容ではありません。
年間200万円まで補償してくれるなら、ほとんどの方が不安を感じないと思います。

ポイントプログラム

ポイントは、ダイナースクラブカード同様に100円=1ptが貯まっていきます。
また、対象加盟店でポイント倍率がアップする「いつものお店でポイントボーナス」は“ダイナースクラブ ゴールド”専用の加盟店が存在し、対象加盟店では最大ポイント10倍となります。
10倍となる加盟店には、スターバックスのオンライン入金・オートチャージや携帯(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)などのほか、全国の対象公共交通機関も含まれます。
北海道であれば札幌市の地下鉄やジェイアール北海道バスなどが対象のほか、関東であれば京急電鉄や京王電鉄、都営地下鉄など。定期券は対象外ですが、公共交通機関をよく利用する方にはメリットが大きいでしょう。

また、対象の航空会社のマイレージプログラムへポイントを移行できる【ダイナース グローバルマイレージ】は、ダイナースクラブカードだと参加登録料6,600円(税込)が必要となりますが、ダイナースクラブ ゴールドは無料で登録できます。

ただし、移行レートが低く、たとえばANAの場合、10,000pt=2,500マイル。マイル還元率に換算すると0.25%です。
JALもマイル還元率0.2%など、マイルに移行するのは得策とも言えないのがダイナースクラブ ゴールドです。

ダイナースクラブ ゴールドの優待サービス

では、付帯する優待サービスについて見ていきます。

グルメ系優待

エグゼクティブ・ダイニングは利用できませんが、コンパニオンカードに付帯する招待日和を利用することができます。
招待日和とは、対象飲食店で大人2名以上で所定のコース料理を予約をすると1名分のコース料理が無料となる特典。コンパニオンカードとなるTRUST CLUB プラチナマスターカードの招待日和は、海外にも対象店があります。

The Club Diningも付帯し、全国の対象レストランでは、割引やワンドリンクサービス等の優待を受けられます。なだ万やウルフギャングなどのほか、マンダリンオリエンタル東京などのホテルレストランが対象となっています。

そのほか、ひらまつからの特別優待や、全国のトランジットグループ直営レストランでの優待などもあり、グルメ系については他社ゴールドと比較してもオリジナル優待が付帯したゴールドカードと言えそうです。

旅行系優待

結論から言うと、ダイナースクラブ ゴールドは旅行系優待に弱いゴールドカードといえます。

まず、国内空港ラウンジは利用できますが、一部利用不可となるラウンジがあります。
たとえば、成田空港ではダイナースクラブ ゴールドで利用できるラウンジがありませんし、中部国際空港や福岡空港にあるKorean Air Loungeも利用できません。

旅行傷害保険は前述の通り、他社のゴールドカードと比較して厚い保険が付帯しているとは言い難いですし、優待サービスもダイナースクラブカードと比べ、かなり削ぎ落されています。

ゴルフ優待

ダイナースクラブ ゴールドは、ゴルフ優待も期待できないです。
ダイナースクラブカードであれば、名門ゴルフ場の予約や、プリンスゴルフリゾーツ特別優待、対象となるゴルフ練習場での優待などが付帯しますが、このカードには付帯していません。

ダイナースクラブ ゴールドとダイナースクラブカードの相違点まとめ

では、具体的に、ダイナースクラブカードとの相違点は何なのか?を表でまとめてみました。

カード名 ダイナースクラブ ゴールド
ダイナースクラブカード
海外旅行傷害保険
傷害死亡・後遺障害 最高3,000万円まで 最高1億円まで
傷害治療・疾病治療費用 150万円 300万円
賠償責任 ー 最高1億円
携行品損害 30万円 50万円
救援者費用 50万円 300万円
国内旅行傷害保険
死亡・後遺障害 最高3,000万円 最高1億円
入院 ー 日額5,000円
手術 ー 2.5万円 or 5万円
通院 ー 日額3,000円
動産総合保険
ショッピング・リカバリー 200万円 500万円
ポイントプログラム
いつものお店でポイントボーナス 最大10倍 5倍
グローバルマイレージ 参加登録料無料
JAL:10,000pt=2,000マイル
 ※マイル還元率0.2%
ANA:10,000pt=2,500マイル
 ※マイル還元率0.25%
参加登録料6,600円(税込)/年間
JAL:2,500pt=1,000マイル
 ※マイル還元率0.4%
ANA:1,000pt=1,000マイル
 ※マイル還元率1.0%
グルメ系優待
エグゼクティブ・ダイニング ー 〇
食べログプレミアム優待 〇 ー
My Taste from ダイナースクラブ ー 〇
旅行系優待
プライオリティ・パス ー 〇
国内空港ラウンジ 一部利用不可 〇
一休.com特別優待 ー 〇
クラブホテルズ The Status Match ー 〇
THE TOWER LOUNGE CASHIME ー 〇
京都 荷物キャリーサービス ー 〇
ホノルル・Lea Leaトロリー ー 〇
ビジネス優待
リージャス ビジネスラウンジ特別優待 ー 〇
ゴルフ優待
名門ゴルフ場予約 ー 〇
GDOゴルフ場予約特別優待 ー 〇
プリンスゴルフリゾーツ特別優待 ー 〇
ゴルフ練習場優待 ー 〇
プライベートレッスン優待 ー 〇
フィッティングサービス優待 ー 〇
ショッピング優待
大丸松坂屋オンラインストア優待 ー 〇
伊東屋 特別優待 ー 〇
タイトルとURLをコピーしました