JCBオリジナルシリーズのデザインが、ついに2021年12月上旬にリニューアルされることが、JCBカードの公式サイトにて発表されました。
和のイメージからスタイリッシュでモダンなカードへ変化
JCBオリジナルシリーズの現行デザインは、服部さんというデザイナーが手掛けたもので、「和」をテーマにしたもの。
一般カードや、JCBゴールド、JCBゴールド ザ・プレミアは、背景に日本庭園の枯山水を感じさせるデザインを取り入れており、さらにJCBのそれぞれのアルファベットを組紐のようなデザインに仕上げ、日本の家紋をイメージさせるワンポイントを入れていました。
これはこれで、僕自身としては個人的に好きなデザインだったのですが、今回は、ガラッとイメージを刷新。
最近のクレジットカードのリニューアルの流れに沿って、シンプルなものへと変化しました。
他社のクレジットカードだと、リニューアル後のデザインがなんかしっくりこないものも個人的には多々ありましたが、JCBオリジナルシリーズの新デザインについては肯定的というか、前回も良かったけど新デザインも気に入っています。
とくに、JCBプラチナの現行デザインは、ちょっとゴチャゴチャしているイメージが強いですが、カード番号やカード名義、有効期限も表から消え、すっきりしたデザイン。
また、JCBゴールド ザ・プレミアやJCBザ・クラスは、高級感を感じさせます。
JCBゴールド ザ・プレミアはJCBプラチナより格下なのですが、JCBプラチナよりも高級感があります。
また、JCBザ・クラスは、ナンバーレスになったらどんなデザインになるのか、少々不安もありましたが、JCB公式サイトを見る限りでは、なかなかの高級感。
クレジットカードというよりも、どこかの高級なクラブのメンバーズカードのような印象すら受けます。
年会費55,000円のクレジットカードと言えば、ほかに三井住友カード プラチナやラグジュアリーカード（チタンカード）などがありますが、それらのクレジットカードと比べても高級感が漂っていますね。
それどころか、アメックスプラチナやダイナースのプレミアムカードと比べても、高そうなイメージ。
見るからに、いかにも“高いクレジットカード”という印象を受けます。
メタルカードかどうかは不明
JCBゴールド ザ・プレミアとJCBザ・クラスについては、メタルカードになるとの情報が届いていますが、今回のJCB公式サイトを見る限り、素材については触れていませんし、デザイン画像をみてもメタルなのかプラスチックなのかは判別できません。
同じ“黒”を基調としたJCBプラチナと比べて、JCBゴールド ザ・プレミアとJCBザ・クラスは、ちょっと色合いが異なるようにも見えなくないですが、それだけでプラスチックか金属かは分かりませんね。
ちなみに、JCBプラチナは、今後もプラスチックカードで行くとの情報も入っています。
JCBコンタクトレスに対応
当然ながら、JCBオリジナルシリーズも新デザイン移行で、JCBコンタクトレスに対応してきました。
スマホ決済を利用される方も多いのでしょうし、いまだにスマホ決済に関するキャンペーンも色々実施されている世の中ですが、僕自身は、スマホの電源を立ち上げてApple Payで支払うという手はずを踏むよりも、クレジットカードでピッと支払う方がスムーズで好きです。
なので、他社でJCBブランドのコンタクトレスが増えつつある中、本家本元のJCBがいつ対応するのか気になっていましたが、やっとJCBコンタクトレス対応のクレジットカードをリリースしてきますね。
ホッとしました。
現会員の方は、手数料無料で新カードに切り替え可能
もうひとつ、嬉しいのは、現会員の方も手数料無料で新デザインのカードに切り替えが可能な点。
JCBコンタクトレスに対応していますし、JCBゴールド ザ・プレミアやJCBザ・クラスが仮にメタルカードになった場合、古くからの会員がプラスチックのまま、というのはどうも納得がいかないです。
僕自身、早速、新デザインが登場したら、新デザインへの切り替え手続きを行いたいと思います。
実物がどうなのか心配
あとは、実物を見て公式サイトのイメージと食い違わないことを祈るばかりですね。
JCBのサイトで掲載されている画像以上のカッコよさを期待しています。
