航空会社満足度ランキング2012

　出張やプライベートで、国際線を利用する方も多いと思います。
　国内線であれば、JALやANA、若しくは近年シェアを伸ばしている格安航空会社が多く利用されているのでしょうが、国際線ともなると渡航先によっては海外の航空会社を利用する機会も少なくないでしょう。

　もちろん、JALやANAの国際線を利用して出張に行く機会もあるのでしょうが、航空券の価格やスタッフの対応、機内サービスなどから、あえて海外の航空会社を利用するビジネスマンもいるのではないでしょうか？

　このページでは、日経ビジネス2015.7.2に掲載された記事が興味深かったので、ちょっと紹介させていただきます。

エアライン満足度ランキング（国際線）

　出典元の日経ビジネスでは、国際線の満足度ランキングを２９位まで紹介していますが、ここでは上位１０位まで抜粋しました。
　ダントツ１位はシンガポール航空で、２位以下に４０点以上の大きな差をつけています。
　ここでは記載を省きますが、シンガポール航空はサービスの内容がとてもよく、実際のスタッフの対応についてエピソードが書かれていて、正直、ここまでやる航空会社はないかなと感動しました。
　顧客の立場で物事を考え、マニュアルにない対応をしてくれる企業の理念に敬服です。
　２位のエミレーツ航空は、アラブ首長国連邦（UAE）を本拠とする航空会社で、圧巻の機内設備やエンターテイメントにおける評価がすごく高く、A380の機内の豪華さは、さすが産油国といったところ。

　これら２社の航空会社を利用したことのある方なら、“納得”すべきところがあるのではないでしょうか？

　残念ながら日本勢は全日空空輸グループが４位、日本航空グループが６位との評価でした。

　※出典元：日経ビジネス2012.7.2

エアライン満足度ランキング2012（国際線）

ファーストクラス・ビジネスクラス編

　ちなみに、ビジネスクラス・ファーストクラスに絞ったランキングも掲載されていたので、参考までに紹介します。
　やはり１位にはシンガポール航空がランクイン。特典も２位以下に30点以上の差をつけているのは圧巻です。

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調査概要

　「日経ビジネスオンライン」の読者に調査を依頼し、過去３年間に利用したエアラインについて、「サービス（客室乗務員の対応・機内食・エンターテイメント）｣、「座席」、「運行の安全性・正確性」、「路線ネットワークの広さ・加盟しているアライアンス」、「コストパフォーマンス」の5項目で採点をお願い。ランキングスコアは合計6827人（会長・社長645人、その他の役員648人、部長、1892人、課長2336人、係長1306人）の回答を反映。