プラチナカードのインビテーションをもらう条件

こんな人にメリットをもたらす

プラチナカードの贈り物 スマホ用プラチナカードの贈り物イメージ

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各プラチナカードによって若干の差異があるインビテーションが届く条件

ゴールドカードを保有していると、カード会社からプラチナカードのインビテーション(招待状)が届くことがあります。
新規に会員を募集しているプラチナカードであっても、ゴールドカード会員の中から厳選された方へインビテーションが送られます。
インビテーションが届く条件は各カード会社で異なりますし、会員の属性も影響してきます。

基本的にインビテーションからプラチナカードへ入会する場合、ほぼほぼ審査に通ります。逆に審査に落ちた方の話を僕の周りでは聞いたことがありません。
加えて、三井住友カード プラチナやエポスプラチナカードのように、インビテーションから入会した場合は、年会費の優遇を受けられる可能性があるケースもあります。
もし時間的猶予をとれるなら、ゴールドカードから下積みした方が絶対にお得です。

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概ねの目安は年間100万円以上のショッピング利用

概ねの目安としては、ゴールドカード会員で年間100万円以上の利用実績がある方で、会員履歴が2〜3年以上の方。
これはあくまでも目安であり、実際には各社でプラチナカードのインビテーションを送る条件には差異があります。(詳細は公表されていません。)
三井住友カードなど多くのカードで概ね年間100万円以上で会員履歴2年程度以上といったところが大まかな目安と捉えられるますが、ジェーシービーだと年間200万~250万円程度利用してもJCBザ・クラスのインビテーションが届かないケースが多く見受けられます。


JCBオリジナルシリーズ

また、いまでは新規申込みの受付を開始したアメックスですが、招待制の時代は年間100万円以上の利用でもインビテーションが届くまで5年かかったケースがある一方、年間利用額が100万円に届かなくても(例えば年間50〜70万円程度の利用)数年利用しているとインビテーションが届いたり、年間利用額が大きいと1年程度で届くケースもありました。
これは会員の資産状況も加味したり、カード会社が用意している優待特典をよく利用しているか?などで判断しているように思われます。実際、アメックスプラチナが招待制を採用していた際、公式サイトには「アメックスが提供する優待サービスを利用している方の中から厳選して招待状を送付する」ような旨に記載がありました。

なので、インビテーションをもらうためのゴールドカードに入会したら、毎月の利用実績だけじゃなく、会員向けの優待特典をも活用することが重要。
ゴルフや旅行、グルメ系の特典を利用するために、積極的に専用デスクに電話をしましょう。

ダイナースクラブ プレミアムカードも一般カード会員で年間100〜200万円程度利用すれば1年程度でインビテーションが届いたケースがある一方で、100万円に満たない年間利用額でも実績の積重ねで数年後に届いたケースもあります。
僕自身、100万円には及ばない年間利用額でありながら、プレミアムカードのインビテーションが届いたり、ダイナースから直接電話で案内をいただきました。

ただ、必ずしもカードの利用状況と個人の経済力が一致するワケではありませんが、年間50万円程度しかクレジットカードの利用が無い方がプラチナカードを持っても、会員としての恩恵を受けるかどうか、メリットを感じられるかどうか疑問が残りますので、入会の可否は慎重に考えた方がいいと思います。

厳しいのはJCBザ・クラス 容易さではダイナース

利用実績から考えられるインビテーションの条件を記載しましたが、あくまでも個人的な見解としてJCBザ・クラスのインビテーションは届きづらいと感じます。
一番、プラチナカードへの道のりも険しいのではないかと。

月平均10万円、年間120万円以上の利用でも届かないし、年間200万円の利用でも僕は届きませんでした。
ただし、ジェーシービーの場合、地方銀行と提携しているケースもあり、銀行のクレジットカード(JCBブランド)を利用していれば銀行から直接JCBザ・クラスのインビテーションが届くケースもあります。
その銀行クレジットカードがクラシックカードだとしても。

これは、多くの地銀や銀行内のカード発行部門がJCBグループであること(FC契約)から、ジェーシービー本社とは別部門がインビテーションの送付の可否を検討しているからなんですね。
僕も届きました。

当然、インビテーションの送付にあたっては、預金残高は参考にされていると思います。
僕の経験からすると、銀行に1000万円以上の預金残高があれば、インビテーションが届く可能性が高まるのではないか?と感じています。

しかしながら、見た目の根本的なデザインは“JCBザ・クラス”であっても銀行のロゴマーク等が刻印されるなど、プロパーのカードと若干違うデザインとなるので注意が必要です。

年会費143,000円(税込)のダイナースは意外と簡単にやってきます。
※アメックスも招待制をとっていた時代、意外と簡単にインビテーションが届きました。
前述の通り、全く利用実績のない会員には届く可能性が低いのでしょうが、毎月利用してかつ優待特典を活用していれば「えっ!なんで自分にインビテーションが!?」というタイミングでやってきます。

どちらがいいのか答えはなく、各カード会社の方針ということでしょうね。


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私自身の経験からインビテーションが届いた時期を紹介

ここで、私自身が持つゴールドカードと、プラチナカードのインビテーションが届いたタイミングについて紹介します。

三井住友カード プラチナ

三井住友カード プラチナのカード画像
三井住友カード プラチナのカード画像

現在は新規申込みを受付けていますが、僕は招待制の時に何度かインビテーションを受け取ったので、記載させていただきます。
僕自身、プラチナカードのインビテーションを受け取ったのは、三井住友カード ゴールドの会員時代。
月平均で10万円、年間120~150万円くらいの利用で、ゴールドカード保有歴2年くらいのときでした。
ちなみに、三井住友カードは一般カードを所有したことが無く、ゴールドカードからの入会です。
三井住友カード ゴールドは比較的難易度の高いカードなんですが、ライバルともいえるジェーシービーよりも早くインビテーションが届きました。
また、5回くらい招待状を無視していましたが、いずれも初年度年会費半額キャンペーンを実施していました。なので、インビテーションからの入会は初年度年会費が27,500円と非常にお得です。

三井住友カード プラチナの詳細はこちら

エポスプラチナカード

エポスプラチナカードのカード画像
エポスプラチナカードのカード画像

パソコンを購入するときに、年会費無料のエポスカードを作ると数千円の割引が受けられる優待特典に惹かれて入会。
以後、年間50万円も利用しなかったはずなのに、翌年ゴールドカードのインビテーションが届いて、即入会。
だって、“ゴールドカード”なのに年会費永年無料でしたから。
それから、年間100万円弱くらいの利用で、翌年にプラチナカードのインビテーション到着。
一般カード入会からのスピード、ハードルに低さではエポスプラチナカードが1番じゃないでしょうか?
年会費2万円(税込)という低価格も魅力です。

エポスプラチナカードの詳細はこちら

ダイナースクラブ プレミアムカード

ダイナースクラブ プレミアムカードのカード画像
ダイナースクラブ プレミアムカードのカード画像

ダイナースクラブカードに入会したのは、今よりも年会費の安い15,500円(税込)の時代。
もともとはメインの決済手段で利用することはなく、グルメ系の優待特典狙いで入会しました。
優待割引特典だけで年会費以上の恩恵を受けていたのですが、入会から3~4年くらいでプレミアムカードのインビテーションが到着。
驚いたのは年間利用額が毎年100万円に遠く及ばない利用実績であったこと。利用金額50万円超えた年は無かったと思います。
まぁ、確かに年に数回電話して、各種優待特典を利用していましたが、それにしてもハードルは低い。

ダイナースクラブ プレミアムカードの詳細はこちら

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナカード

アメックス・プラチナのカード画像
アメックス・プラチナのカード画像

法人経営者や個人事業主の場合、アメックス・ビジネス・ゴールドの案内が届く方は多いですよね。
自分も何度も入会案内を頂きました。
個人用のアメックス・ゴールドを所有していましたが、それでもビジネス・ゴールドの案内は届きます。
で、アメックス・ゴールド入会から1年、突如、アメックス・ビジネス・プラチナのインビテーションが届きました。

このときは驚きましたね。

個人カードのプラチナのインビテーションは届かないし、そもそも個人用のアメックス・ゴールドは年間20~30万円しか利用していませんでしたから。
(※接待でグルメ系の優待特典はゴールドカード時代によく利用していました。これはプラチナカードの招待状を手にする大きなポイントとなると今では思っています。)
ビジネス・ゴールドを持っていないのに、ビジネス・プラチナのインビテーションが届く例は極めて稀です。

個人カードのアメックスプラチナは、2019年から新規申し込みの受付を開始しましたが、既存会員がインビテーションを受け取るとほぼ確実にプラチナカードを手にすることができるので、審査に自信がない方はアメックス・ゴールドから始めるのがよいかな?と感じます。

アメックス・プラチナの詳細はこちら

JCB THE CLASS

JCB THE CLASSのカード画像
JCB THE CLASSのカード画像

JCBカードは最も履歴の長いクレジットカードです。
一般カードの時代が長かったし、JCBゴールドのインビテーションを何度も受け取っていたので、ゴールドへは簡単にランクアップできました。
JCBゴールド入会から最短でJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションが届いて昇格。
その後、1年半くらいで在住都市の地銀からザ・クラスのインビテーション到着。
興味はあったのですが、プロパーのザ・クラスに入会したかったので無視。
前述の通り、おそらくですが地方銀行発行のクレジットカードを所有し、かつ1000万円以上の預金残高があったことが起因していると思います。

しかし、いつになってもジェーシービー本社からザ・クラスのインビテーションは届かず・・・。

毎年、150万円以上は使っていたにもかかわらず、です。
結局、こちらからデスクに電話して入会申込書を郵送して頂きました。JCBゴールド入会から5年くらいは経っていたかと思います。

ただし、今は年会費が比較的安く設定されたJCBプラチナがありますので、JCB THE CLASSの案内を入手しようと思っても絶対に送ってくれません。
おそらくジェーシービーの方針であり、ちょっと経済力がある方はJCBプラチナ、JCB THE CLASSは本当の富裕層向けに設定し入手困難さは維持し続けると思われます。

JCBザ・クラスの詳細はこちら


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クレジットカード利用歴約30年。プラチナカードはポイントで年会費相当のメリットを受けるのではなく、優待特典・サービスを活用して得られる「エクスペリエンス」が最も重要。
ポイント還元率重視なら年会費無料カードを選べばいい。
自分の価値観に合ったプラチナカードを選べば、生活はより豊かになるとの確信のもと、当サイトを運営しています。

執筆 長谷川 亮

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