

こんな人にメリットをもたらす
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プラチナカード会員になったことにメリットを感じるのは、そのカードに付帯されたサービス・特典を上手に使いこなせるかどうか、がカギを握っています。
年会費が高いがゆえに付帯された特典は、経済力がある方(年収が高い方)向けのものが多く、比較的贅沢な旅行や食事を楽しんだりする機会が多い方にとっては、年会費相当以上の恩恵を感じると思います。
たとえば、いくつか代表的なプラチナカードのサービスを挙げてみましょう。
プラチナカード会員の一番の目玉サービスともいえる、コンシェルジュサービス。
このサービスをどれだけ利用できるかが、プラチナカード会員の年会費を高いと感じるか安いと感じるかの分岐点となるかもしれません。
コンシェルジュデスクでは、希望に応じた旅行プランの組み立てからホテル・航空券等の予約・手配、同窓会で使用するホテルやレストランを紹介して欲しいなどといった要望にも応じてくれます。
そのほか、コンシェルジュを通してホテルの予約をすると部屋がアップグレードになったり、欲しいブランド品をどうしても手に入れたいなどという要望も聞いてくれます。
自分で調べて手配するよりも秘書代わりに利用すれば、空いた時間を別なことに利用することができるのです。
「全国の有名レストランで所定のコース料理を2名以上で予約すると、1名分が無料になる」特典は、多くのプラチナカードに付帯されている特典。
対象となる飲食店は全国にありますが、サービスを提供するカード会社によって対象飲食店は異なります。
カテゴリは、フレンチや中華、和食などさまざまで、どのお店も概ね1〜2万円のコース料理を用意しており、「一般的な収入の方」にとっては利用する機会が少ないですが、会社の接待や友人通し、家族で贅沢な食事をする機会が多い方には非常に魅力的。
また、ラグジュアリーカードは対象店舗でコース料理がアップグレードされたり高級なバーでアルコール2杯とフードを3,000円程度でいただけたり、JCBプラチナやJCBザ・クラスは全都道府県にある対象飲食店で20%割引の優待を受けられたりと、会員ならではのグルメ系優待を活用できます。
※写真はダイナースの優待対象店舗での一品
ホテルの優待特典は、ゴールドカードでも付帯していますが、プラチナカードともなるとラグジュアリーホテルや高級旅館をお得に宿泊できる優待が多くのカードに付帯しています。
たとえば、ラグジュアリーカードやUCプラチナカードなどのカードには、優待料金や部屋の空き状況によるものの部屋のアップグレードやレイトチェックアウト、朝食2名無料、100米ドル相当のホテルクレジットなどといった特典付きで宿泊が可能。
とくにラグジュアリーカードは対象ホテルが国内に目を向けてもかなり多く、世界3000ヵ所以上のホテルやリゾートが対象となっています。
この手の優待は、ホテル公式サイトや一休.comなどの大手宿泊予約サイトを経由するよりも料金的に安いことが多いので、1回の宿泊で数万円のベネフィットをもたらします。
また、アメックス・プラチナには年に一度、対象ホテルを無料で宿泊できる“フリー・ステイ・ギフト”がプレゼントされ、ウェスティンホテル東京をはじめとするマリオットボンヴォイ参加ホテルやヒルトン東京などのヒルトン系ホテルなどを2名で無料宿泊が可能。
そのほか、アメックス・プラチナにはマリオットボンヴォイやヒルトンオナーズなど、ラグジュアリーカードやダイナースクラブ プレミアムカードにはアイプリファーの上級会員に無条件に登録ができるので、部屋のアップグレード等の特典付きで対象ホテルを宿泊できます。
こういったホテル系の優待は、1回の宿泊で受取るベネフィットが大きいため、よく利用される方であれば、たとえ年会費10万円を超えるプレミアムカードであっても年会費を大きく超える価値をもたらします。
※写真はマリオットホテル東京
JCBプラチナや三井住友カード プラチナには、USJの中に会員だけが利用できるラウンジが用意されています。ラウンジ利用後は、JCBプラチナであればザ・フライング・ダイナソー、三井住友カード プラチナであればジョーズの優先搭乗が与えられます。
JCBザ・クラスの場合はUSJのほかに東京ディズニーリゾートにもくつろぐことができる専用ラウンジが用意され、彼女や奥さんとの利用時はもちろん、子どもも喜ぶこと間違いなし。
そのほか、ラグジュアリーカードには、東京にある世界最大級のミニチュア・テーマパーク「スモールワールズTOKYO」を優待付きで利用できる特典が付帯。
子どもが喜んでくれる優待が付帯したプレミアムカードは数少ないので、家族がいる方なら、こういったクレジットカードをチョイスするのもアリではないでしょうか?
※写真はUSJのJCBラウンジ
上記に挙げた特典・サービスのは、プラチナカード会員のほんの一例に過ぎません。
収入が多く、少々贅沢をする機会がよくある方にとっては、プラチナカードは非常にメリットをもたらすものと思われます。
プラチナカードの主な特典やメリットについて記述しましたが、「う〜ん、自分にはちょっと不向きかな?」と感じた方もいることでしょう。
国内の空港ラウンジを利用する機会があるとか、特定の居酒屋・レストラン等で割引優待を受ける、その程度の特典しか利用する機会がないなら、ゴールドカードでも十分用は足りるワケで、無理して高い年会費を支払ってプラチナカードを持つ必要はありません。
年間100〜300万円程度のショッピング利用なら、ゴールドカードでも十分。
ゴールドカードの中にもコストパフォーマンスに優れるカードが存在しますので、まずはゴールドカードへ入会し、じっくりプラチナカードの必要性を考えるのも一つの手法ではないかと思います。
ゴールドカードへの入会を検討するなら、以下の姉妹サイトを参考にして下さい。
クレジットカード利用歴約30年。プラチナカードはポイントで年会費相当のメリットを受けるのではなく、優待特典・サービスを活用して得られる「エクスペリエンス」が最も重要。
ポイント還元率重視なら年会費無料カードを選べばいい。
自分の価値観に合ったプラチナカードを選べば、生活はより豊かになるとの確信のもと、当サイトを運営しています。
執筆 長谷川 亮
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