アメックス・ビジネス・プラチナと個人用アメックス・プラチナは優待特典に違いがあるのか?

個人カード会員でもインビテーションが届くビジネス・プラチナ

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード メインイメージ
アメックス会員専用のウェブサイト管理画面

私も利用しているアメックス・ビジネス・プラチナについて

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは名前の通り“ビジネスカード”です。
年会費は143,000円(税込)で、これは個人用のアメックス・プラチナと同じ設定。

アメックス・ゴールド会員で、個人事業主若しくは会社を経営している方なら、“個人用”と“ビジネス用”のいずれか、または両方のプラチナカードのインビテーションが届いた経験がある方もいるかと思います。
まぁ、ビジネス・ゴールド会員なら、“ビジネス・プラチナ”のインビテーションしか来ないのでしょうけど。

このとき、どちらを選択すればいいのか少々悩みます。

プラチナカードのインビテーションが届く経緯

まず、アメックスのプラチナカードですが、ご存知の通りインビテーションからの入会が原則となっています。

そのインビテーションですが、アメックス・ビジネス・ゴールド会員なら利用実績等に応じて“ビジネス・プラチナ”のインビテーションが届きます。

個人用のアメックス・ゴールド会員の場合、“個人用”のアメックス・プラチナのインビテーションが届くのが基本ですが、実は、会員が会社の経営者である場合、“ビジネス・プラチナ”のインビテーションが届くケースがあります。

私自身の場合はこれに該当し、個人カード会員であるにもかかわらず“ビジネス・プラチナ”のインビテーションが届きました。
ビジネス・ゴールドの案内は個人事業主時代から何度も届きましたが、一切無視。

しかし、ある時、ビジネス・プラチナのインビテーションが届きました。

「帝国データバンクや商工リサーチなどのデータベースから企業情報を入手し、インビテーションが届いたのかな?」と、そのとき思ったのですが、そうではなかった。
ビジネス・プラチナに入会後、アメックスのセクレタリーに聞いたら、個人カードの会員情報をも参考にされているとのことでした。

つまり、前述の通り、アメックスの個人カード会員の場合は、個人カードのアメックス・プラチナのほか、アメックス・ビジネス・プラチナの案内が届くケースもあるってことです。

アメックス・ゴールドの公式ページ

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード到着時の開封写真

プラチナカード会員の紹介で申し込む方法もある

インビテーションからの入会が原則のアメックス・ビジネス・プラチナですが、実は、既存のプラチナカード会員からの紹介で申込みをすることも可能です。
実は、私も紹介することができる立場。

なので、「アメックス・プラチナに入会したい!」という方がいれば、個人カード・ビジネスカードを問わずアメリカン・エキスプレスに紹介することが可能です。

ただし、なぜか分かりませんがプラチナカード会員のすべてがそうではないようです。

選択肢があるならビジネス・プラチナ・カードがおすすめ

下記に具体的な優待特典やプロテクション(補償)を記述しますが、結論から言うと、会社を経営しているなら“アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード”の方が個人的にオススメです。
年会費は個人カードと変わらないのに、ビジネスシーンに役立つ補償と優待特典が付随しているのは、お得感があります。

なお、他社もそうですが、ビジネスカードの場合カード表面に会員名(ローマ字)に加えて法人名(英字)が追加されます。



アメックス・ビジネス・プラチナ公式サイト
アメックスビジネスプラチナの写真

※写真のカードデザインは古く、現在は一部デザインが変更となっています。

個人カードとビジネス・プラチナ・カードでは何が違う?

年会費が同じ143,000円(税込)の設定である個人用とビジネス用のアメックス・プラチナ。
ビジネス・プラチナに入会後、セクレタリーに「個人用カードと優待特典に違いがあるのか?」と聞いたら、「補償内容に多少の違いがありますが、優待特典に違いはありません。」との回答を得ました。

しかし、優待特典をよく見るとビジネスカードには“ビジネス”に関連する優待特典が付加されています。

ビジネス・プラチナにのみ付帯する優待特典

【ビジネス・プラチナ・ギフト・サポート】
「数多くの取引先にギフトを送りたい」「贈り先の社長に喜ばれる品物を探している」など、取引先への贈り物を検討の際に、プラチナ・セクレタリーが様々な相談に応じて注文を承るサービス。
また、注文は三越伊勢丹とアメリカン・エキスプレスが、ビジネス・ギフトとして人気の高い商品をセレクトしたビジネス・プラチナ・カード会員専用のウェブサイトからも24時間365日いつでも注文可能です。

【アメリカン・エキスプレス JALオンライン】
JAL国内線航空券をオンラインで24時間365日予約・発券できる法人向けサービスです。

ビジネス・プラチナに付帯するプロテクション

【ビジネス・ワランティ・プラス】
カードで購入した商品の購入日から3年間メーカー保証の延長として自然故障を補償する「オフィス・ワランティ・プラス」と偶発的な事故(火災、破損、水漏れ、盗難など)により生じた損害をご購入日から3年間補償する「オフィスウェア・プロテクション】を組み合わせたサービス。
購入金額が10,500円以上の製品で、アメックス・ビジネス・プラチナ・カードで購入した場合に適用となりますが、対象とならない場合や製品があります。

【カー・ピッキング・プロテクション】
会社所有の全ての自動車に適用される、ビジネス・プラチナ・カードならではのオリジナルの保険です。社有車の車内にある会社のノートパソコン、デジタルカメラ、カバンなどが盗難にあった場合や交通事故により破損した場合に、年間30万円を限度額としての損害額を補償するプロテクション。
※自己負担額:1事故当たり5,000円
※一部の商品、携帯電話、現金、有価証券は補償の対象外です。

アメックスビジネスプラチナのメタルカード

個人カードと共通するアメックス・ビジネス・プラチナ・カードの会員特典

いわゆる“コンシェルジュ・サービス”で、ホテルや航空券等の出張の手配、飲食店の検索や予約をはじめ、さまざまな要望を承ります。

通常では年間登録料もしくは年間数十泊が必要となるホテルグループの上級メンバーシップまたはVIPプログラムに、無条件で登録できる特典。部屋のアップグレードなど様々な特典を受けることができます。
なお、この特典は事前に登録が必要なので、希望する方はプラチナ・セクレタリー・サービスに連絡し、登録申込書を請求してください。

【ヒルトン・ホテルズ・ワールドワイド】
「ヒルトンHオナーズ」のゴールド会員資格に無条件で登録できます。

【スターウッド・ホテル&リゾート】
スターウッド・プリファード・ゲスト・ゴールド会員となり、部屋のアップグレード(空室状況により)やスターポイントのプラス50%加算、またチェックアウト時間の延長やウェルカム・ギフト等の特典を用意しています。

【カールソン レジドール ホテルズ】
クラブ・カールソン ゴールド・エリートとなり、部屋のアップグレードやアーリーチェックイン、チェックアウト時間の延長の特典を用意。(空室状況により)

ヒルトン台場のウェルカム写真

星野リゾートの国内外の宿泊施設、「星のや」「界」「リゾナーレ」を優待プランで利用できます。
「星のや」「リゾナーレ」各ホテル・ブランドに2名様以上でご宿泊いただきますと、1予約につき、1回分の宿泊者様のご夕食料金が無料。
「界」各ホテル・ブランドに2名様以上でご宿泊いただきますと、お部屋のアップグレードと、1予約につき、1回分の宿泊者様のご朝食料金が無料となります。
※いずれも連泊の場合は2泊目以降は適用外となります。

国内の厳選されたラグジュアリーホテル、リゾートホテル、旅館を優待特典付きで利用できます。

ビジネス・プラチナ・カードを連続して1年以上持ち、更新時の年会費を支払った会員を対象に、年に1度、国内の対象ホテルで一泊できる無料宿泊券がもらえます。

世界の主要空港にある1000ヵ所以上のラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で登録が可能です。
会員のほか、同伴者も1名まで無料で利用可能です。

デルタ航空専用ラウンジ「デルタスカイクラブ」を無料で利用可能です。

国内主要空港およびハワイ ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)のラウンジをカード会員はもちろん、同伴者1名も無料で利用可能です。

プラチナ・セクレタリー・サービスを通じて日本発着の往復国際線航空券または海外パッケージツアーを購入(いずれも1回の購入金額が100万円以上)すると、出発・帰国時にMKタクシーをカード会員専用に用意し、指定の場所と空港間を送迎するサービスです。
※対象空港は羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港となっています。利用可能地域は入会後にご確認ください。

海外旅行の出発および帰国時に、自宅と空港間をスーツケース2個まで無料で配送するサービスです。

ハーツレンタカーを優待特典付きで利用できます。

国内で開催される各種イベント、スポーツ観戦、演劇、音楽などのチケットをオンラインで予約可能なほか、一部のチケットについては一般販売に先駆けての先行予約が可能。
カード会員限定の貸切公演や、特別な体験ができるイベントチケットなども用意されています。

厳選された名店で、旬の食材を使ったランチまたはディナーのコース料理を2~4名で予約すると1名分のコース料理が無料になります。

食に関する書籍執筆や昔の人気番組「料理の鉄人」を企画した、小山薫堂氏を総合プロデューサーとして迎えたダイニング・イベントを年に数回実施しています。

国内外の主要都市にある有名レストランの紹介から予約までを承るサービスです。

世界中の提携ホテルへの宿泊で、ホテルが契約する有名ゴルフコースのプレー代(1ラウンド/ 1 名様分)が無料となる特典。また、カード会員は、本プログラムの年会費( 通常295 米ドル)が無料で登録できます。

会員制の一流ゴルフクラブを、原則として平日のみ、メンバーの紹介や同伴なしでビジター料金のみで利用できます。
同伴でプレーする方もカード会員と同じ料金で利用可能です。

グランサイズ恵比寿ガーデン、スイスホテル南海大阪「ピュロヴェルスパ&スポーツ」、グランド・ハイアット・福岡「クラブオリンパス」を入会金・年会費無料、都度利用料金にて利用できます。

30フィートクラスのクルーザーをオーナーのように国内で利用できるサービス。利用時にはクルーが同行しますが、2回目以降は自身で操縦することも可能です。また、41フィートクルーザーのチャーターも承ります。

千葉県の浦安ヘリポートから発着する豪華なヘリコプターの優先予約を承ります。

病気、食事、運動、検査データの見方など健康に関する相談や、疾患の治療に適した医療機関を案内してくれる無料電話サービス。
PET-CT検査や人間ドック、脳ドック、レディースドックなどの各種検診サービスも優待料金にて利用できます。

最高1億円まで補償する海外旅行傷害保険、最高5,000万円まで補償する国内旅行傷害保険を付帯しています。

カード会員自身や1親等以内の親族や同行予定者の入院等によって、予定していた出張をキャンセルしたり、購入済みのコンサートに行けなくなった場合などに伴うキャンセル費用を補償するプロテクションです。
※詳細は入会後に補償規定にて確認ください。

オンラインショッピングで万一、カードの不正使用による損害が生じた場合に全額を補償するプロテクションです。

国内外で買い物した商品の返品を万一、購入したお店が受付けない場合に、購入日から90日以内ならアメックスに返却することで、購入金額を払い戻してくれるプロテクション。
※1商品につき最高3万円相当額、年間15万円相当額まで補償します。

ショッピング・プロテクション

国内外を問わずカードで購入した商品について、破損、盗難などの損害を購入日から90日間、年間最高500万円まで補償します。

傷害補償(最高1,000万円)、第三者賠償保険金(支払限度5,000万円)、用品損害保険金(年間限度額10万円)、ホールインワン・アルバトロス費用保険金(支払限度30万円)が付帯されたゴルフ保険です。
傷害補償の入院保険金日額は15,000円、通院保険金日額は10,000円となっています。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードの基本情報

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード券面画像 年会費 本会員 143,000円(税込)
家族会員 4名まで無料
入会の目安 20歳以上で定職がある方
カードブランド アメックスブランドのロゴ
アメックスカード公式サイト

ポイント還元率の低さはアメックス・ビジネス・プラチナのデメリット

ポイントには期待できない

クレジットカードの利用で貯まるポイント。
アメックスは、プラチナに限らずグリーンカードやゴールドカードにも言えますが、ポイント還元率には期待できません。
他社のクレジットカードの場合、100万円の利用があれば概ね6,000円相当以上のギフトカードに交換可能ですが、アメックスの場合5,000円相当。

航空会社のマイルに交換するのが効率的で、100万円の利用で10,000マイル相当。
アメックス・プラチナと同じ年会費のダイナースクラブ プレミアムカードなら、少なくとも1.5万マイルは貯まるので、この差はかなり大きいです。

ビジネスカードともなると、原材料や商品の仕入れ、インターネット広告などでクレジットカード決済をされている会社なら利用金額も大きくなります。
金額が大きくなればなるほど、ダイナースクラブ プレミアムカードの優位性が大きくなります。

ただし、ダイナースクラブカードは加盟店数が少く、ビジネスシーンではアメックスのように何でもかんでも決済できないデメリットがあります。
利便性ではアメックスが断然上位であり、付帯する補償や優待特典に納得できるのであれば、ジェーシービーや三井住友カードなど発行カードよりも価値あるビジネスカードとなります。

アメックス・ゴールドは本当に価値があるのか?

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プラチナカードはポイントで年会費相当のメリットを受けるのではなく、優待特典・サービスを活用して得られる「エクスペリエンス」が最も重要。ポイント還元率重視なら年会費無料カードを選べばいい。
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執筆 長谷川 亮

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