年会費別にみる、おすすめプラチナカードの選び方

カード選びに迷ったら、失敗しないプラチナカードの選び方として是非参考にして下さい。

プラチナカードの贈り物 スマホ用プラチナカードの贈り物イメージ

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国際ブランドに

クレジットカードに申し込みをする際、国際ブランドを重視して選ぶケースも少なくありません。
プラチナカードを申し込む方は、たいていの場合、既に複数の国際ブランドをお持ちで、決済に困ることは考えづらいですが、ここでは国際ブランド別におすすめプラチナカードを紹介していきます。

なお、プラチナカードを選ぶ時の重要なファクターと思われる【年会費】を重視したおすすめのプラチナカードは、下記ページにまとめていますので、参考としてください。

年会費別にみるおすすめプラチナカード

もくじ

  1. Visaブランドで選ぶなら
  2. JCBブランドで選ぶなら
  3. マスターカードブランドで選ぶなら
  4. アメックスブランドで選ぶなら
  5. ダイナースブランドで選ぶなら

Visaブランドで選ぶ

Visaブランドのおすすめ

世界シェアナンバーワンのVisaは、国内での加盟店数も多いほか、海外へよく行かれる方にもおすすめブランド。
国内のプラチナカードの中でもVisaブランドを採用するカード会社は多く存在しています。

そのため、どのカードを選択するか迷う方も多いと思いますが、実は、Visaブランドのプラチナカードは、Visaを運営するビザ・ワールドワイドが提供するプラチナカード会員向け優待サービスがほとんど。
コンシェルジュに関しても、基本的にVisaプラチナ・コンシェルジュ・センター(VPCC)が承っていることが大半で、どのプラチナカードを選択しても内容が大きく変わらないものとなっています。

これが起因してなのか、ほとんどのカード会社で年会費設定は2万円ほど。

また、各銀行でVisaブランドのクレジットカードを取り扱っている場合、最上位グレードにプラチナカードの設定がある場合が結構あります。
この場合、三井住友カードの提携カードとなっていることが多く、年会費は三井住友カード プラチナ同様【55,000円】に設定されています。

ちなみに、ビザ・ワールドワイドが提供する、主なVisaプラチナカード特典は以下の通り

ラグジュアリーダイニング
対象飲食店で2万円以上の予約をすると、5000円分のクーポンをもらえる(毎月先着100枚まで)
ホテルダイニング
対象飲食店で1万円以上の予約をすると、3000円分のクーポンをもらえる(毎月先着100枚まで)
Visaプラチナゴルフ
国内約70箇所、海外約80の名門コースを4,000円OFFでプレーできる優待特典
Visaプラチナ空港宅配
国際線利用時に、自宅と空港間で、往路復路ともに2個まで1個500円、3個目以降は通常料金より20%OFFで荷物を宅配
コンシェルジュ
24時間365日利用可能なコンシェルジュサービス(一部、Visaプラチナであってもカード会社でコンシェルジュを用意しているケースもあります)
Visaグローバル・カスタマー・アシスタンス・サービス
カードの紛失や盗難に対して、世界中どこからでも24時間年中無休、日本語でオペレーターが対応

おすすめのVisaプラチナカードは?

安い年会費でVisaプラチナカードを欲しいなら、UCプラチナカードがおすすめ。
プラチナカードの中では最安となる年会費16,500円でありながら、優待サービスの内容が濃い1枚です。

まず、ラグジュアリーホテルに、$100相当のホテルクレジットや朝食2名無料/泊、お部屋のアップグレード、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトなどの特典付きで宿泊できる優待。(アップグレードやレイトチェックアウト等は、当日の空室状況によります。)
他社にも類似した優待を用意するプレミアムカードがありますが、UCプラチナカードの対象施設は比較的数が多いのが魅力です。
公式サイトや一休.comなどの宿泊予約サイトと比べて、料金が高くなっていることが多いですが、$100相当のクレジットが付いていることを加味すると、結果としてどこで予約をするよりも安くなることが多いです。
実際にどのくらいの違いがあるのか、ホテルを2つピックアップして、一例を紹介します。

公式サイト UCプラチナ 一休.com
アンダーズ東京 42,325円 47,005円 43,863円
シャングリ・ラ東京 43,337円 41,945円 44,933円

ちなみに、公式サイトおよび一休.comは、「朝食付き」で料金を表示しています。

アンダーズ東京に関しては、公式サイトが最も安く、UCプラチナカードを利用するよりも5,000円弱お得。
しかし、$100相当のクレジットが付帯するので、ホテル内のレストランで夕食を取るといった場合などは、UCプラチナカードがお得。
お部屋がアップグレードされると、もっと金額的な開きが大きくなりますね。しかも、他にも特典があって、ラウンジを利用可能でワインやシャンパンもいただけるんです。

シャングリ・ラ東京は、UCプラチナカードの優待を活用した方が断然お得。

$100相当のホテルクレジットを加味すると、実質3万くらいで宿泊できるということ。
公式サイトや一休.comと比べ、非常にお得に宿泊できる結果となりました。

ホテル以外にも、オーダースーツを10%割引で購入できるとか、2名以上で1名分のコース料理が無料になる優待、通信端末修理費用保険といって、スマホやタブレット、ノートPCやSwitchなどの通信可能なゲーム機器などが壊れたときに年間最高3万円まで補償してくれる保険が付帯したり。
また、ご利用可能額も高く設定される傾向が強く、僕自身、新規入会時には470万円もの利用枠をいただきました。

年会費は格安ですが、中身は“富裕層向け”の色が濃いプラチナカードです。

ほかでは、エポスプラチナカードがおすすめ。
しかも、いきなり申し込むのではなく、一般カード(年会費無料)を申し込み、1年後にインビテーションをもらってゴールドに切り替えることで、年会費無料のエポスゴールドカードをゲット。
さらに1年間利用してエポスプラチナカードのインビテーションをもらって年会費2万円(税込み)で入会するのが、時間はかかりますが最も安くゲットする方法です。
エポスプラチナカードは新規入会も受け付けていますが、その場合は年会費3万円で割高になっています。

エポスプラチナカードのいいところは、
・ポイントが貯まりやすい
・付帯する優待特典が半端なく多い

ことです。

年間100万円利用すれば、ボーナスポイントだけで2万円相当(VJAギフトカードに交換した場合)をゲットできるプラチナカードは他にありません。年間200万円の利用だと3万円相当のボーナスポイント。
しかも、ポイントに有効期限がないのも大きな魅力です。
それでいて、同伴者1名まで無料利用できる空港ラウンジサービスや飲食店・遊園地・カラオケボックス等の実用的な優待特典がてんこ盛り。

優待特典の内容は、UCプラチナカードと異なり、“庶民的”なものが多いですが、言い換えれば、普段使いできる優待が多いということ。
高級なホテルや飲食店には興味が無い!という方でも、年会費の元を取りやすい1枚です。

インビテーションなしでの新規申込みだと年会費3万円ですが、年間200万円以上の利用があればボーナスポイントだけで3万円相当もらえるので、この利用額を達成できる方なら割高感は全くないでしょう。

TRUST CLUB プラチナ Visaカード

そのほかで、もう一枚候補を挙げると、TRUST CLUB プラチナ Visaカード(年会費38,500円)を推します。

理由は、
・ポイント還元率1%
※ポイントを年会費に充当するのが一番お得で、この場合、年間210万円くらいの利用で貯めたポイントを年会費38,500円に充てることができます。
・プライオリティ・パスが標準で付帯
・グルメ系の優待サービス対象店舗が圧倒的に多い

などなど、中身の濃いプラチナカードです。補償もしっかりしていて、このプラチナカードは年会費と保険内容、ポイント還元率、グルメ系優待のバランスが非常にいいと感じます。
年会費は安くはありませんが、総合的に見てコスパは高いです。

TRUST CLUB プラチナ Visaカード
TRUST CLUB プラチナ Visaカードの券面画像 年会費 本会員 38,500円(税込)
家族会員 無料
カードブランド VISA
申込み対象 25歳以上の方 その他入会に際して所定の審査
三井住友トラストクラブ公式サイト

三井住友カード プラチナはどうなの?

「Visaといえば三井住友カード」

三井住友カードは、そのくらい名の知れたVisaブランドを取り扱う国内大手カード会社ですが、年会費は55,000円(税込)と少々高め。

とは言っても、スペック的に対抗馬となるジェーシービーが発行するJCB THE CLASSも55,000円の年会費設定ですし、10万円を超えるプラチナカードも複数存在しますので、決して高い年会費設定ではありません。

その三井住友カード プラチナですが、VisaとMasterCardを用意。

結論から言うと、あまりお勧めできません。

JCB THE CLASS同様、メンバーズセレクションなる特典が付帯し、こちらは複数のサービスからお好きな特典を選べるのですが、たとえば日本各地の名産品を集めた「食の逸品」から選んだ場合5,000円~10,000円くらいのプレゼントをゲットできます。
しかし、同じ年会費であるJCBザ・クラスだと、20,000円くらいの商品から選べ、大きな差があります。(実売価格3万円前後の商品も複数あり)

しかも、プライオリティ・パスは年会費2万円のプラチナカードでも標準付帯なのに対し、三井住友カード プラチナはメンバーズセレクションから選択しなければサービスを利用できません。
また、僕自身、三井住友カード プラチナを所有して感じたことですが「コンシェルジュ」に繋がりづらい点もデメリット。

メリットを挙げるとすれば、USJでエクスプレス・パスを1日最大5名分までもらえることと、ジョーズエリアにある三井住友カード プラチナ会員専用のラウンジがあることでしょうか。
ラウンジ利用後はジョーズへの優先搭乗も可能ですので、USJが好きで家族がいる方にはおすすめの1枚となります。


そのほか、三井住友カード プラチナプリファードも存在しますが、こちらは、ポイント重視で優待特典がほとんど付いていないことから、個人的にはおすすめしません。
ポイント還元率を重視するなら、Mastercardブランドとはなりますが、ジャックスカードプラチナの方が恩恵を受けると思います。

JCBブランドで選ぶ

JCBブランドのおすすめ

日本で生まれた唯一の国際ブランドJCB。
世界的なシェアではVisa等に負けますが、日本国内での加盟店数ではJCBがナンバーワンであり、国内で利用する分には決済で困ることはほぼありません。

JCBザ・クラスまたはJCBプラチナ

JCBブランドのプラチナカードが欲しいなら、JCB THE CLASSもしくはJCBプラチナからの選択となります。
このほか、航空系のJCBブランドのプラチナカードも存在しますが、正直、年会費設定が特典の割に高く、多くの方に万人におすすめできるカードではありません。

また、三井住友カード同様ジェーシービーも提携している銀行が多く、銀行が発行するJCBブランドのクレジットカードを持っている場合、銀行からJCB THE CLASSの案内が届くケースもあります。
ただし、この場合は、銀行名や銀行のロゴが入った券面デザインとなります。

話を戻し、JCB THE CLASSとJCBプラチナですが、年会費は以下の通り。

JCB THE CLASS:55,000円(税込)
JCBプラチナ:27,500円(税込)


2倍の開きが2枚のプラチナカードですが、大きなポイントは1つ。
それは「メンバーズセレクション」が付いているかどうか。

先ほどの三井住友カード プラチナでも記述しましたが、メンバーズセレクションとは年に一度、カタログからお好きなものがプレゼントされるサービス。
JCB THE CLASSのメンバーズセレクションの対象商品は結構高価で、2万~2万5千円相当の賞品が多く用意され、JCB国内トラベルクーポン2万円分(海外は3万円分)やディズニーグッズ+東京ディズニーリゾートのパークチケット2枚組、USJスタジオ・パス2枚とJCBプレモカード5,000円分などなど。
2022年度は実売価格35,000円を超える商品も含まれるなど、高額商品もいくつか含まれています。

メンバーズセレクション以外にもJCB THE CLASSについていてJCBプラチナに付いていないサービス、たとえばディズニーホテル スイートルーム優待プランや、プライオリティ・パス利用時は同伴者1名無料、住所を未公開としているとか招待制・会員制の飲食店を予約できる「一匙(ひとさじ)」などもありますが、「メンバーズセレクション」が必要かどうか?が2枚のプラチナカードを選択する一つのポイントとなります。

個人的には、コスパはJCB THE CLASSが高いと感じますが、JCBプラチナも悪くはありません。
USJのジュラシックパークエリアには、プラチナとザ・クラス会員のみが利用できるJCBラウンジがあり、会員を含めて最大4名まで利用可能。
JCBラウンジを利用した後は、希望すればザ・フライング・ダイナソーに優先搭乗でき、待ち時間なく人気のアトラクションを楽しめます。
家族が喜ぶ、特別な優待を付帯したプレミアムカードはほとんどないですよね。

保険も、年会費2万円~3万円のクレジットカード、TRUST CLUB プラチナ Visaカードなんかと比較しても秀逸で、もっとも補償内容が厚いクレジットカードです。
グルメ系優待の対象店舗は、47都道府県にあり、地方都市在住の方でもメリットを受けやすい1枚となります。

JCBプラチナ
JCBプラチナ券面画像 年会費 本会員 27,500円(税込)
家族会員 無料、2人目より1名につき3,300円(税込)
申し込み対象 25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
カードブランド JCB
JCBザ・クラス
ザ・クラス券面画像 年会費 本会員 55,000円(税込)
家族会員 無料
取得方法 インビテーション
カードブランド JCB
JCBザ・クラス 特典とメリット

MasterCardで選ぶ

マスターカードブランドのおすすめ

MasterCardブランドでプラチナカードを作るなら、金属製クレジットカードのラグジュアリーカードがおすすめ。
MasterCardのグレードはいくつかありますが、“プラチナ”よりも上のランクが2つ存在し、最上級が“ワールドエリート”でMasterCardが提供するもっとも質の高い優待サービスを受けられます。

その“ワールドエリート”を国内で初めて採用したのがラグジュアリーカードで、ステータス的にも優待サービス的にも納得の1枚。

国内で発行されるマスターカードの中で最上位に君臨するのがラグジュアリーカードなのです。

年会費55,000円(税込)の「Titanium Card」、年会費11万円(税込)の「Black Card」、招待性となる年会費22万円(税込)の「Gold Card」と3つのラインナップがありますが、ベースグレードのTitanium Cardでも十分満足度の高い優待サービスを提供。
映画を無料鑑賞券をもらえたり、2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になる優待はもちろん、ほかにもコース料理をアップグレードしてくれる飲食店なんかもあります。ブラックカード以上では、飲食店までの送迎をしてくれる“ラグジュアリーリムジン”なる優待も用意。
そのほか、ザ・ペニンシュラやマンダリンオリエンタルなど複数のホテルグループで部屋のアップグレード等の優待を提供してもらったり・・・。
優待特典の多さは、目を見張るものがあります。

また、コンシェルジュの使いやすさ、繋がりやすさも抜群で、電話のほかメールでの対応も可能。
メールでの対応は、年会費10万円を超えるアメックスプラチナやダイナースプレミアムは可能ですが、年会費55,000円のJCB THE CLASSや三井住友カード プラチナなどでは対応してくれません。
外部にコンシェルジュを委託するカード会社もあるなか、ラグジュアリーカードではスタッフが担当しており、非常に頼りになる対応をしてくれます。
ちなみに、ゴールドカードやブラックカードだと、スマホアプリのライブチャット機能を利用してコンシェルジュに依頼することも可能で、コンシェルジュの利便性は抜群です。

ラグジュアリーカード(TITANIUM CARD)
Titanium Cardの券面画像 年会費 本会員 55,000円(税込)
家族会員 16,500円(税込)/人
取得方法 新規申込み
※20歳未満の方、および学生の方はお申込みいただけません
カードブランド MasterCard
ラグジュアリーカード(BLACK CARD)
BLACK CARDの券面画像 年会費 本会員 110,000円(税込)
家族会員 27,500円(税込)/人
取得方法 新規申込み
※20歳未満の方、および学生の方はお申込みいただけません
カードブランド MasterCard
ラグジュアリーカード(GOLD CARD)
GOLD CARDの券面画像 年会費 本会員 220,000円(税込)
家族会員 55,000円(税込)/人
取得方法 新規申込み
※20歳未満の方、および学生の方はお申込みいただけません
カードブランド MasterCard

ポイント還元率重視ならジャックスカードプラチナ

年会費を抑え、かつ、ポイント還元率に期待したいなら、ジャックスカードプラチナが筆頭候補。
このカードは、数あるプラチナカードの中で最もポイント還元率が高いのではないでしょうか?

三井住友カード プラチナプリファードよりもお得だと思います。

ポイント還元率は、最低でも1.5%。年間利用金額に応じて最大2%までアップするのですが、ほとんどの会員が約2%のポイント還元率を享受していると思われます。
また、ジャックスカードプラチナには、「Jデポ」といって、利用代金から獲得したJデポ分を値引きするサービスも用意しています。
このJデポを含めると、実質的な還元率は2%を超えます。

コンシェルジュの評判は良くない声が多いですし、ラグジュアリーカードと比べるとハイクラスな優待に見劣りを感じますが、【ポイント還元率絶対重視】で選ぶなら、僕自身はジャックスカードプラチナがベストだと思います。

ジャックスカードプラチナ
GOLD CARDの券面画像 年会費 本会員 22,000円(税込)
家族会員 無料
取得方法 年齢23歳以上で安定した収入のある電話連絡可能な方(学生を除く)
カードブランド MasterCard

Amexブランドで選ぶ

アメックスブランドのおすすめ

Amexブランドでは、本家であるアメリカン・エキスプレスが発行するアメリカン・エキスプレス・プラチナカード(以下、アメックス・プラチナ)のほか、ライセンス提携したカード会社が発行するプラチナカードが存在します。

コストパフォーマンスの高さで考えると、クレディセゾンが発行するセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめ。
このカード、通常年会費は22,000円(税込)とプラチナカードの中では最安の部類に入りますが、年間200万円以上のカード利用で翌年11,000円(税込)に優遇される、他では見られない優遇特典が用意されています。
僕の知人でも持っている方が複数いますが、全員、年会費11,000円しか払っていません。(^^;

つまり、最も安い年会費で保有できるプラチナカードなんです。

ビジネスカードなので、個人事業主または法人代表者のためのクレジットカードですが、実際には一般のサラリーマンや公務員でも申込み可能です。僕自身も持っていますが、引落しを個人の銀行口座に設定し、生活費にしか利用していません。

話を戻して、ゴールドカードの年会費でプラチナカードを持てる、とんでもないコスパのカード、それがセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。


また、年会費の優遇特典はありませんが、個人カードである、セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードもおすすめ候補に挙がってきます。
前述のセゾンプラチナ・ビジネスにも言えることですが、セゾンプラチナ・アメックスは、1,000円の利用で自動的にJALマイルが貯まる【セゾンマイルクラブ】に参加登録する(無料)のがおすすめ。

飛行機に乗らない方であってもです。

1,000円=10マイルですから、100万円利用すれば10,000マイルが貯まるのですが、これをAmazonギフト券等に交換すると1万円分。
セゾンプラチナ・アメックスのポイント還元率は0.75%ですが、セゾンマイルクラブを活用することで、1%にアップするのです。

さらに、セゾンマイルクラブに登録した場合、通常の半分となりますが、永久不滅ポイントも2,000円=1ptで貯まっていきます。
これも加味すると、Amazonギフト券に交換した場合でポイント還元率1.25%!

また、セゾンポイントモールを経由して約30の対象ショップで買い物をすると、モール経由のボーナス以外に、【プラス10%】のポイントが加算される特典も。
この対象ショップには、一休.comやじゃらん、るるぶ、HIS、JALやANAなど旅行系が多く含まれ、旅行費や出張費を大きく抑えることができます。

コンシェルジュも、2021年から入会金22万円、年会費198,000円も掛かるサービスをセゾンプラチナ会員(個人・ビジネスともに)には無料で提供を開始し、年会費2万円のクラスでは超コスパが優れているプラチナカードだと感じます。


そのほか、高額な年会費でありながら会員数が多いアメックス・プラチナもおすすめ。僕の周りでも、所有者の多いプラチナカードです。

アメックス・プラチナはどこがいいのか?というと、まずセクレタリーサービス(他社でいうコンシェルジュ)の対応が優れていること。
言葉遣いはもちろん、会員に対する気遣いを感じられる言葉添えや頼んだことに対する的確な回答など、アメックスのセクレタリーの対応には毎回感心させられます。僕は一度、セクレタリーに「アメックスプラチナの会員さんは、このカードの何を高く評価されているんですか?」と質問を投げかけたことがありますが、担当の方は即座に「セクレタリーサービスに対する高い評価を理由に継続される会員さんが多いです。」と答えてくれました。

また、保険もプラチナカードの中でも最も充実しているのもアメックス・プラチナの利点。購入した商品に何らかの不具合があっても購入店が返品を受け付けてくれない場合にアメックスが保障するリターン・プロテクションや、個人賠償責任保険、家電やパソコン、時計などが故障した場合に条件が合致すれば修理費用等を補償するワランティー・プラスおよびホームウェア・プロテクションなど、大きな安心が付帯してきます。
僕の友人の中には、家電製品が故障し、年会費の2倍以上の保険金を1年間に受け取った強者もいて、保険の充実は軽視できない要因かと感じます。

そのほか、アメックス・プラチナは毎年1回ホテルの無料宿泊券(フリー・ステイ・ギフト)が送られてきたり、複数のホテルグループで上級メンバーシップに無条件で登録できるなど、とくにトラベル系の優待サービスが充実。1番と言っていいくらい、トラベル系の優待は充実しています。
もちろん、2名で予約すると1名分のコース料理が無料になる優待も付帯。
ANAのマイルへの交換レートも他のアメックスブランドより高く、年間利用金額が多い方に超おすすめ。貯めたポイントを年会費に充当することもでき、100円=1pt=1円で年会費に充当可能です。(ポイント還元率1%)

個人カードとビジネスカード、それぞれ年会費143,000万円(税込)と同じですが、非常に中身の濃い1枚だと思います。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード券面画像 年会費 本会員 22,000円(税込)
追加カード 1名につき3,300円(税込)で4枚まで追加可能
取得方法 新規申込み
個人事業主または経営者の方(学生、未成年を除く)
カードブランド アメックスブランドのロゴ
※追加カードは、18歳以上の社員または本会員と生計をともにする
18歳以上の同性の家族が申込み可能です。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの券面画像 年会費 本会員 22,000円(税込)
家族会員 3,300円(税込)
カードブランド アメックスブランドのロゴ
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード券面画像 年会費 本会員 165,000円(税込)
家族会員 4名まで無料
取得方法 新規申込み
20歳以上で定職がある方
カードブランド アメックスブランドのロゴ
アメックス プラチナカードの特典・メリット

ダイナースブランドで選ぶなら

Visaブランドのおすすめ

ダイナースブランドで選ぶなら、ダイナースクラブ プレミアムカードの選択となります。(※ほかにANAダイナース プレミアムカードなど提携カードもありますが、ここでは省略します。)
このカードは、アメックス・プラチナ同様、年会費143,000円(税込)と非常に高額。

百貨店やコンビニ、スーパーなど、クレジットカードが使える多くのお店で利用可能ですが、使えないお店ももちろんあり、利便性が抜群に高いとは言えない、ダイナースクラブ プレミアムカード。

しかし、僕も含めこのカードをひいきにしている方は少なくありません。

その理由のひとつは、ポイント還元率の高さ。

とくにANAのマイレージプログラムに移行することを目的としているなら、断然おすすめ。アメックス・プラチナもANAのマイルに移行するなら他のプラチナカードより超有利にポイントをためていくことができますが、ダイナースクラブ プレミアムカードはアメックス・プラチナの1.5倍のスピードでポイントが貯まっていきます。
しかも、マイルへの移行手数は料無料。

たとえば年間300万円のカード利用があった場合、ANAの45,000マイル相当のポイントが貯まります。(ANAマイレージバンクへの年間移行上限は4万マイルとなります)
いくら年会費が高額だと言っても、これだけで年会費の大半を回収できる計算となります。

グルメ系の優待特典・イベントが豊富なので、美味しい食事が好きな方にもおすすめ。2名以上で予約すると1名分のコース料理が無料になる特典は全国で対象店舗が320店を超え、他社が約200店であることを考えると信じられないくらいの多さ。
僕自身、コンシェルジュに飲食店の検索・予約をお願いすることが多いですが、色々なクレジットカードでコンシェルジュを利用してきた結果、飲食店に関してはダイナースのコンシェルジュを一番信頼しています。
そのくらい、要望に沿った素晴らしいセレクトをしてくれます。
ひとりでも有名店でコース料理をいただける「ごほうび予約」やカードを持っていかなくても飲食店で決済が完了する「スムーズ・ダイニング」などなど、グルメ系はダイナースです。
僕自身、ダイナースクラブ プレミアムカードの最も大きな魅力は、【グルメ優待の充実と質の高さ】だと感じます。
美味しい食事が好きな方には、ぜひ、検討していただきたい1枚。

もう一つ大きなメリットを挙げると、2019年7月23日から「コンパニオンカード」なる名称で、Mastercardブランドのカードが無料で追加となったこと。
しかも、ダイナースクラブ プレミアムカードに付帯されるコンパニオンカードは、2020年2月時点で国内でラグジュアリーカードしか採用していないmastercard最上級「ワールドエリートmastercard」。
mastercardが会員に提供する全ての優待サービスを利用できます。

「ダイナース」と聞いて「利便性はどうなの?」と抵抗を感じる方がいるのは事実ですが、Mastercardブランドが付帯したことで文句なし。国内外で利用できる利便性の高いカードとなります。


さらに、会社経営者や個人事業主はもちろん、サラリーマンの方でも会社の経費決済用に使用したいならビジネス・アカウントカードの申し込みも可能です。
ビジネス・アカウントカードは追加カード的な位置づけで、個人カードをお持ちの方なら年会費5,500円の追加で持てるクレジットカード。
引落し口座を個人カードと別に設定でき、法人口座の指定も可能です。

同一年会費のアメックスプラチナの場合だと、個人カードとビジネスカードの2枚必要なところ、ダイナースならプラス5,500円で用途を分けられるのですから、これはお得です。

個人カードとビジネス・アカウントカード、それぞれで貯めたポイントを合算できるのも大きな魅力ですね。



ダイナースクラブ プレミアムカード
ダイナースクラブ プレミアムカード券面画像 年会費 本会員 143,000円(税込)
家族会員 無料
取得方法 インビテーション
カードブランド ダイナースクラブ ロゴ
ダイナースクラブ プレミアムカードの年会費と特典・メリット

年会費別にみるおすすめプラチナカード

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