コンパニオンカード追加で最強のプレミアムカードに
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ダイナースクラブカード会員の中で、インビテーションが届いた方のみ申込めるカードが、ここで紹介するダイナースクラブ プレミアムカード。
年会費は143,000円(税込)と他のプラチナカードと比較して高めの設定。
家族会員は無料です。
2022年1月、ダイナースクラブカードはプレミアムカード会員向けに「ダイナースクラブ プレミアムメタルカード」の発行を開始いたしました。
これでようやく、アメックスプラチナやラグジュアリーカードと並んで、ダイナースもメタルカードとなりましたね。
ただし、ダイナースのプレミアムメタルカードは「追加カード」という位置づけで、ダイナースクラブ プレミアムカード会員の本会員および家族会員(各1名ずつ)が発行可能なクレジットカードとなります。
ANAのプレミアムカード会員やビジネスプレミアムカード会員はメタルカードの発行ができませんので注意が必要です。
また、金属製のクレジットカードを発行する他社と異なるのは、プレミアムメタルカードを発行するには“2万円の発行手数料”が必要だということ。
無料では手に入れられない点が残念ではあります。
ダイナースのプレミアムカードは“黒”を基調としていますが、プレミアムメタルカードは“シルバー”を基調としています。
このメタルカードは、表面にヘアライン加工を施しており、傷や擦れが非常に目立ちづらいと利用者からの評価が高い仕上げとなっています。
※プレミアムカード会員専用の大阪梅田ラウンジのようす
ダイナースクラブカードは、スタンダードタイプのクレジットカードでもプレミアム性が高く人気がありますが、ダイナースクラブ プレミアムカードはその上を行く非常に高い“ステータス性”を持っています。
“利便性”という視点からみると、「ダイナースクラブ」ブランドは確かにVISAやJCBと比較して劣りますが、百貨店やスーパー、コンビニ、有名なホテルや旅館等で“ダイナースクラブカード”が利用できない場所はほぼありません。
地元で有名な居酒屋などでも使えないお店があったり、レンタルサーバーなどインターネットに関連したサービスでは結構な割合で利用できないなど、確かに利便性は劣ります。
利便性が劣るにもかかわらず多くの富裕層に愛されているのは、付帯する優待サービス・特典の質の高さ、コンシェルジュの対応の良さなど、他のカードにはない魅力が詰まっているからにほかなりません。
ちなみに【利便性】ですが、2019年に大きく解消しました。
なぜなら、新しいサービスとして、ダイナースクラブカード会員は無料でMastercardブランドのTRUSTCLUB CARDを持てるようになったから。
具体的には、ダイナースクラブ プレミアムカード会員は“プレミアムコンパニオンカード”として、Mastercardブランドの「TRUST CLUB ワールドエリートカード」を無料で持つことができるようになりました。
分かる人は分かると思いますが、名称にあるようにMastercardブランド最高グレードのワールドエリート。
このワールドエリートは、日本国内で今現在、ラグジュアリーカードと「TRUST CLUB ワールドエリートカード」だけの存在。三井住友トラストクラブでは、「TRUST CLUB ワールドエリートカード」を単体で発行していますが、その年会費は143,000円(税込)
ちなみに、おなじワールドエリートであるラグジュアリーカードに入会しようと思ったら、ベーシックグレードでも年会費55,000円(税込)が必要です。
つまり、ダイナースクラブ プレミアムカード自体ステータス性がものすごい高いのに、今後はMastercardブランドの最もステータスの高いカードとの2枚持ちが実現するワケなんです。しかも年会費は変わらず。
ダイナースの一般カードの場合、コンパニオンカードの出番は極めて少ないですが、プレミアムカードとなると話は別。
ダイナースは、公共料金や税金、病院などでの支払いではポイント付与率が大きく低下します。
しかし、プレミアムコンパニオンカードを活用することで、この問題は解消します。
なぜなら、プレミアムコンパニオンカードは、税金だろうと公共料金だろうと、100円=1ptのポイント付与率は一般加盟店と変わらず。このポイントをANAマイレージクラブに移行すると、マイル還元率は1%となるから。
国内外を問わず利便性もステータス性もバッチリ!ポイントの貯まりやすさも最高レベルなので、もうホントにダイナースのプレミアムカードは最強カードであると言って過言じゃないと思います。
大阪の阪急グランドビル2階にある【ダイナース大阪梅田プレミアムラウンジ】の内覧や提供するサービスについて紹介します。
一般カードである“ダイナースクラブカード”も年会費の割りには優待特典が充実していますが、プレミアムカードになるとホテルや飲食店に関する優待特典が大きくグレードアップ。
さらに、ダイナースクラブカード会員向けに提供される各種イベントもプレミアムカード会員は先行予約ができたり、特別な席を用意してくれたりなど充実。
逆に言えば、ホテルやグルメ関連に興味が無い、日本の伝統文芸や文化に興味が無い(ダイナースはこういったイベントが多い)などという方には、あまりメリットをもたらさないと言えるかもしれません。
また、ビジネス用に「追加カード」を年会費5,500円(税込)と格安で発行できるのも、他社にないメリット。
引き落とし口座を個人カードと別に設定でき、法人口座を指定することも可能です。
アメックスプラチナで個人カードとビジネスカードを持ったら330,000円(税込)かかるのに、ダイナースなら148,500円(税込)で個人カードとビジネスカードを手にすることができます。
入会時には、国内空港ラウンジ同伴者無料クーポン2枚のほか、国内の特定の飲食店等で利用できる1万円ご優待券が数枚、プレミアムカードと一緒に届きます。
私もダイナースクラブ プレミアムカードの愛用者ですが、ポイントの貯まり方は断トツでアメックス・プラチナの比じゃありません。
仮に月20万円、年間240万円の利用があれば36,000ポイント以上獲得(ANAマイレージクラブに移行した場合)。
これは36,000マイル相当になります。
(※2019年9月16日利用分より、100円=1.5ポイントとなりました。)
年間500万円利用なら、7.5万マイル相当のポイントゲット。
これはデカいです。数あるプラチナカードの中でも、断トツのトップレベルです。
ただ、残念なことにアメックスプラチナ同様、2018年12月よりANAマイレージへの移行上限が、年間4万マイルに半減されてしまいました。
まぁ、それでも年間4万マイルを獲得すると仮定すると、マイルだけで少なく見積もっても8万円以上の価値、いや10万円はあるとみていいでしょうか。
貯めたポイントをANAのマイレージに移行して特典航空券をもらうだけで、年会費の6~7割の“もと”を取るのも難しくはありません。
アメックスプラチナだと、ダイナースの2/3以下しか貯まりません。
ダイナースクラブ プレミアムカードは、光熱費や公共料金等の支払いでは200円=1ptと、ポイント還元率が低下します。ちなみに、アメックスプラチナも通常通りにポイントが付与されない加盟店が多数あります。
しかし、ダイナースクラブの場合、プレミアムコンパニオンカードを活用することで、このデメリットを克服できるので、ポイント的にはアメックスプラチナよりもメリットがあります。
もちろん、ポイントだけで年会費相応の価値を見出すのは容易ではないですが、旅行関連の優待特典のほか、グルメ関連の優待サービスが特に気に入っています。
2名以上でコース料理を予約すると1名分が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」は、他社の1.5倍以上の全国350店舗以上。
Visaのプラチナ会員は、「プラチナ・グルメクーポン」というサービスがありますが、これは全国で200店舗に満たない(2023年12月時点)ので、いかにダイナースプレミアムがグルメ系に強いかを表しています。
なお、年会費24,200円のダイナースクラブカードにはないお店もプレミアムカードでは100店舗くらい増えており、平カードからプレミアムにランクアップすると、より大きな恩恵を受ける方もいると言えます。
さらに、2022年途中から“キャンペーン”として、コンビニ等の特定の対象加盟店でポイント倍率がアップするキャンペーンを実施していましたが、2024年4月1日より「優待」として付帯されました。
現在、以下の加盟店でダイナースクラブカードを利用するとポイントが5倍付与されます。(通常ポイントを含む)
【いつものお店でポイントボーナス対象加盟店】
〇セブン-イレブン
〇ミニストップ
〇成城石井
〇マツモトキヨシ
〇ココカラファイン
〇マクドナルド
〇TOHOシネマズ
〇サンマルクカフェ
〇コメダ珈琲店
〇銀座ルノアール
※百貨店や駅ビル、ショッピングセンターなどの商業施設内にある店舗、ガソリンスタンド併設店舗、その他一部の店舗ではボーナスポイント加算の対象とならない場合があります。
※スマホ決済(QUICPay)およびプレミアムメタルカード、家族カードのご利用分も対象となります。
※マクドナルドはモバイルオーダー、マックデリバリーもポイント加算対象です。
※プレミアムコンパニオンカード、ビジネス・アカウントカードのご利用は対象外です。
また、ゴルフ好きにもおすすめの1枚で、月に1度のみの制限付きですが、国内約70の名門ゴルフ場を半額でプレーできる優待特典も付帯しています。
無料でマスターカード最高グレードのカードを持つことで、MasterCard加盟店でカード決済ができるようになるほか、当然ながら優待特典も増えます。
ここで、コンパニオンカードを併用することで、ダイナースクラブ プレミアムカード会員の特典がどのようになるのか、主なものをピックアップして表にまとめました。
券面画像 | ||
カード名称 | ダイナースクラブ プレミアムカード | TRUST CLUB ワールドエリートカード (コンパニオンカード) |
年会費(本人) | 143,000円(税込) | 無料 |
年会費(家族) | 無料 | 無料 |
旅行傷害保険 | 国内・海外ともに 最高1億円まで |
プレミアムカードの保険を適用 |
ショッピングリカバリー (動産総合保険) |
最高500万円まで | プレミアムカードの保険を適用 |
利用可能枠 | プレミアムカードとコンパニオンカードの利用枠は共通となっています。 | |
ポイント | 100円=1.5pt | 100円=1pt |
コンシェルジュ | プレミアム専用デスク(24時間・年中無休) | |
空港ラウンジ | 国内外1,500ヵ所以上 | |
国際線手荷物宅配 | 往路・復路各1個無料 | 往路・復路各3個無料 |
コース料理を2名予約で1名分無料 | エグゼクティブダイニング 300店舗以上 |
ダイニング BY 招待日和 約250店舗 |
ゴルフ | 国内約100コースの予約を代行。プレー代金が半額になるコースもあり。 | 通常はビジターだけでは利用できないメンバー限定のコースを利用可能 |
表を見ての通り、空港ラウンジの利用可能箇所が大きく増え、海外への渡航時に空港と自宅との間でスーツケースやゴルフバック等に荷物を無料配送してくれる「国際線手荷物宅配」サービスも、往路・復路ともに3個までに増加。
この「往路・復路ともに3個まで」というのは、国内のクレジットカードで最大です。
ダイナースクラブカードは、プレミアムカードも一般カードも、公共料金や税金の支払いではポイント付与率が大きく低下しますが、ダイナースプレミアムのプレミアムコンパニオンカードでの決裁はポイント還元率が低下しません。
電気料金や水道料金、税金の支払いにおいてもプレミアムコンパニオンカードは100円=1pt付与。
ANAのマイレージクラブに移行する場合は1pt=1マイル相当なので、納税でも支払い手数料以上にマイルが貯まっていきます。
つまり、ダイナースプレミアムをお持ちの方は、プレミアムコンパニオンカードを上手く活用することでポイントを大きく貯めていくことができます。
(※ただし、モバイルSuicaやICOCA、Edyなど、プレミアムコンパニオンカードもポイント付与の対象外となるチャージがあるので注意です。)
ダイナースの一般カードだとコンパニオンカードの出番がほぼ無いですが、ダイナースプレミアムの場合は超強力な助っ人となります。
ダイナースクラブカードへ入会し、早いケースでは入会から1年程度でインビテーションが届きます。
ダイナースクラブ プレミアムカードへのインビテーションを受け取るための年間の利用金額は明確ではなく、年間100万円以上だと利用歴1年で招待される可能性がある一方、年間利用額60万円程度でも2~3年でインビテーションが届くケースもあります。
ネット上では、年間○百万円の利用が必須と書いている人もいますが、実はそうでもなく、低額でも毎年コンスタントに遅延無く利用しているダイナースクラブカード会員にもインビテーションが届くチャンスがあります。
私自身、年間50万円若しくはそれ以下、大して利用していないのにダイナースクラブカード入会から3年くらいで、プレミアムカードのインビテーションが届きました。
しいて言えば、年間の利用金額は小さいですが、一般カード時代にはエグゼクティブ ダイニングなどの付帯する優待特典を利用するため、よくダイナースに電話をしていました。
なので、もしダイナースクラブ プレミアムカードの早期取得を目指すなら、優待特典を活用することをおすすめします。
アメックスプラチナも、招待制を採用していた時代、利用実績だけじゃなく優待サービスの利用頻度をみていましたし、少なからず関係があると思います。(アメックスでは、公式サイトにて、明確に優待の利用度合いを加味してインビテーションを送付している旨の記載がありました。)
いずれにしても、インビテーションさえ届けば、高い確率でプレミアムカードを手にすることができます。
年会費 | 本会員 | 143,000円(税込) | |
家族会員 | 無料 | ||
取得方法 | インビテーション | ||
カードブランド | |||
ダイナースクラブ プレミアムカードは、インビテーションによる入会が原則のため、まずはスタンダードタイプのダイナースクラブカードへ入会しなければなりません。
ダイナースクラブカードの入会審査は、一般的なゴールドカードと比較して若干ハードルが高めで、たとえ年収2,000万円あっても他の属性が悪いがために審査に通らないケースもあります。(※基本的に年収500万円あれば入会できるケースが多いのですが、知人の中には高年収にもかかわらず通らなかったケースがあります。)
ダイナースクラブカードへ入会が出来たら、あとは毎月コンスタントにカードを利用してインビテーションが届くのを待ちましょう。(優待特典の利用も忘れずに!)
インビテーションが届きさえすれば、プレミアムカードの審査に通る可能性は高く、実際、私の周りで審査に落ちた人間はいません。
ちなみにダイナースクラブカードは一般的なゴールドカードの約2倍にあたる年会費24,200円(税込)で、他社のちょっとした格安プラチナカードよりも上。
通常はプラチナカードにしか付かないような特典や、他社のプラチナカードにさえないような特典も付帯しています。年収数千万~1億円といった方でも「ダイナースクラブ プレミアムカード」のインビテーションを無視して「ダイナースクラブカード」を持ち続ける人も少なくありません。
また、こちらも2019年7月以降コンパニオンカードとして、「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を無料で追加できるようになりました。Boingo Wi-Fiも無料登録・無料利用可能となり、24,200円の年会費以上のコスパを誇ります。
日本で最初のクレジットカードであるこのカードは、歴史的な歩みも含めて“ステータスカード”に相応しい1枚であると言えます。
年会費 | 本会員 | 143,000円(税込) | |
家族会員 | 無料 | ||
取得方法 | インビテーション | ||
カードブランド | |||
ダイナースクラブ プレミアムカードは、私自身も利用しています。
※2020年3月に退会しました。当時、新型コロナウイルスが国内でも拡大してゆき、優待特典はほとんど利用できなくなるのではないか?と予想し、
早々に決断をしました。プラチナカードの中では、一番長く利用してきたカードなので残念ですが、コロナが収束したら、再度入会を検討したいと考えています。
このため、下記の記事は2020年2月までの内容となりますので、ご注意ください。
このカードのメリットは何といってもポイントが貯まりやすいことにつきます。
同等のプラチナカードとしてよく比較に上がるアメックス・プラチナと同じく、買物では100円利用ごとにポイントが付きますが、ダイナースの場合100円=1.5ポイント。
ダイナースの一般カードやアメックスプラチナと比べて1.5倍のスピードで貯まります。
※2019年9月16日利用分から100円=1.5ポイントに変更。それまでは、100円=2ポイント(=2マイル相当)の驚異的なカードでした。
仮に年間200万円の利用があった場合には30,000ポイント。マイルに移行するとなると30,000マイルに相当します。
年間400万円の利用なら60,000マイル相当。
※ANAマイレージプログラムへ移行する場合は、年間上限40000マイルまでとなります。
※ANA以外のマイレージプログラムに移行する場合は、移行換算レートがANAより落ちますのでお勧めできません。
これは大きいです。
しかもマイレージプログラムへの移行は手数料が発生しません。
ちなみにアメックス・プラチナは年間200万円の利用で20,000ポイント。
アメックスの場合1,000ポイント=1,000マイルなので、20,000ポイント=20,000マイルにしかなりません。
2019年途中から無料になりましたが、アメックスでは移行手数料(年間5,500円(税込))を徴収していたので、以前はなおさらダイナースが優位でした。
※アメックスプラチナは別途「メンバーシップ・リワード・プラス」なるポイント換算レートがアップするプログラムに参加した場合を想定して記述しています。
たとえば、三井住友カード プラチナやJCBザ・クラスで、会員専用のショッピングモール経由でネットショッピングをしたとします。
三井住友カード会員なら「ポイントUPモール」、JCBカード会員なら「OkiDokiランド」ですね。
購入先のショップは、どちらもショッピングモール経由だと、ポイント4倍のお店。購入する商品は5万円のアウターと仮定しましょう。
ベースとなるポイント還元率は0.5%なので、実質的には購入価格の2%相当のポイントが貯まります。つまり1,000円相当のポイント。
ANAのマイレージに移行したら600マイル相当。
これに対し、ダイナースクラブ プレミアムカードなら2,000ポイント獲得。
2,000マイル相当です。僕の感覚では4,000円相当以上の価値です。
次元が違いますね。
ちなみに、アメックス・プラチナの場合、会員専用のショッピングモールはありませんから、500マイル相当のポイントしか獲得できません。
アメックスはポイント還元率に全く重きを置いていないんですよね。
なので、年間の利用金額が大きい方なら、アメックスプラチナとどちらを選ぶかのひとつの参考目安となるのではないでしょうか?
また、旅行・宿泊予約サイトも他社と比べて非常に多いのが特徴。
じゃらん、一休.com、JTB、るるぶなどはもちろん、Booking.com、ホテルズドットコム、VELTRA(ベルトラ)、DeNAトラベル、ANA、JAL、ニュージーランド航空、格安航空券のイーツアーなどなど。
国内外を問わず出張や旅行に行く機会が多い方なら、とにかくポイントが貯まります。
加盟数では世界最大となるプリファード ホテルズ & リゾーツの「ゲストロイヤリティープログラム“I Prefer(アイ・プリファー)”」の上級ステータスである「エリート(ELITE)」にプレミアム会員は無条件で入会できます。
これにより、対象ホテルに宿泊する際は以下の特典を受けられます。
・お部屋のアップグレード
・ウェルカムアメニティー
・優先アーリーチェックイン/レイトチェックアウト
・宿泊ごとにポイント獲得
・無料インターネット
※一部の特典は空室状況によります。
日本国内にも数多くの対象ホテルがあるので、出張や旅行の際に非常に重宝します。
アメックス・プラチナもホテルのメンバーシップ特典がありますが、ダイナースと被っておらず、こちらは世界に700以上のホテルが加盟しているので、かなり活用の価値があります。
また、ダイナースクラブ プレミアムカードのコンシェルジュについても対応に不満を抱いたことはありません。
丁寧ですし、こちらのリクエストにキチンと応えてくれます。
とくにグルメ関連の優待サービスはイベントも含めて優れている印象を受けますので、ぜひ入会したら活用することをおすすめします。
「グルメ系に強い!」
これが個人的なダイナースクラブ プレミアムカードに対する感想です。
お得な料金で有名店のランチやディナーが楽しめる「イタリアンレストランウィーク」や「フランスレストランウィーク」などでは、一般の方はもちろん、先行予約できるダイナースの一般カード会員よりも、さらに先行してお店を予約することが可能です。
有名シェフや有名店でのイベントも年間を通じて結構開催。
エグゼクティブダイニングはダイナースの一般カードにも付帯する特典ですが、プレミアムカードではさらに対象店舗が増えます。
「ダイナースクラブ プレミアム エグゼクティブダイニング」を活用しない場合でも、友人との飲み会や会社関係で利用する飲食店を探しているなら、コンシェルジュ・サービスを活用してみましょう。
グルメ関係に強いので、きっといいお店を紹介してもらえるはず。
また、個人的な意見ですが、アメックス・プラチナよりもウェブの管理画面が整理されている印象を受け、各種キャンペーンや優待特典の詳細を把握しやすいです。
ダイナースクラブ プレミアカード会員が利用できるコンシェルジュ。
前述のように、グルメ系に強い印象があり、予算やエリア、飲食店のカテゴリ、利用シーンなどを伝えれば希望にかなったお店を調べてくれます。
僕自身はお昼の会食や夜の飲み会が多いので、毎月、飲食店の紹介をお願いしていますね。
地元はもちろん、出張先の都市でも色々なお店へ行くことができています。
で、「コンシェルジュを通してお店を紹介してもらった場合、そのお店はダイナースクラブカードが利用できるお店?」という疑問を抱く方も中に入るでしょう。
つまり、「ダイナース加盟店から検索するなら、紹介してくれるお店って限られるんじゃないの?」という疑問。
答えは「ノー!」
プレミアムカードのコンシェルジュは、ダイナース加盟店からお店を検索してはいません。
カードが利用できる、できないに関係なく会員が指定した条件下でお店を調べます。
他社のコンシェルジュに比べてグルメ系は非常に頼りがいがあります。
アメックスよりも良いお店を紹介してくれる気もします。
ちなみに、希望しなくても調べてくれたお店で利用できるカードを提示してくれることが多いです。
VISAが使えます、とか。
もしダイナースクラブカードでの決済を希望するなら、最初の条件に含めることをお勧めします。
ただし、ダイナースクラブカードを使えるかどうかを条件に含めない方が、美味しいお店はヒットしやすいと個人的に思いますがね。
カード更新時には、以下の優待クーポンが届きました。
・国内空港ラウンジ・同伴者無料クーポン(2枚)
・5,000円お食事優待券(特定の店舗)
・ビジネスクラス以上の航空券・海外ツアー購入時に利用できる1万円優待券(利用できる店舗は決められています)
トータルすると、それなりの金額になる優待券ですが、個人的にはアメックスのフリー・ステイ・ギフト(ホテル無料宿泊券)の方がいいですね。
旅行関連、ホテル関連では、やっぱりアメックスの優待サービスがいいと感じます。あくまでも個人的な意見ですが・・。
毎年、誕生日にはバースデープレゼントが届きます。誕生日の当日に。
まぁ、選ぶことはできないので、年によって良かったり悪かったり・・・。
「要らないかな?」と感じるプレゼントが届くこともありますが、この辺はアメックスも同様ですね・・
ちなみに2016年は写真立てで、デザイン、高級感、実用性、私的には全てグッドです。
そして2017年のバースデープレゼントは、モバイルバッテリーでした!
実用的なアイテムで、電源を入れるとダイナースのロゴやイメージが浮かび上がるのがとてもお洒落!
容量が小さいのが難ですが、使わせていただきます。
その後、傘やステンレスボトルなどもいただいています。
ただ、プレミアムカードのバースデープレゼントの金額はそんな大したものではないですね。
他社プラチナカードのメンバーズセレクションのような、1万円とか2万円の品は届きませんので、その辺は期待しないように。
年会費 | 本会員 | 143,000円(税込) | |
家族会員 | 無料 | ||
取得方法 | インビテーション | ||
カードブランド | |||
プラチナカードはポイントで年会費相当のメリットを受けるのではなく、優待特典・サービスを活用して得られる「エクスペリエンス」が最も重要。ポイント還元率重視なら年会費無料カードを選べばいい。
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執筆 長谷川 亮
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