年会費の半分程度を回収できる優待特典
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JCBザ・クラスの会員になると、年に1回、グルメベネフィットやプレミアムステイプランの冊子とともに、メンバーズセレクションの冊子が届きます。
「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」とは、年に1回、自宅に届いたカタログギフトのような冊子から選んだお好きな商品をもらえるサービス。(※現在はJCB会員向けサイトMyJCBからも申し込めるようになっています。)
プレゼントの対象となる商品は約70点あり、金額にして概ね2万円相当。毎年内容が変わりますが、中には実勢価格で3万円以上の商品も複数存在し、かなり美味しい優待特典。
※商品によってバラツキがあり、実勢価格で15,000円くらいの商品もあるので選ぶ際は慎重に!?
ザ・クラスの会員は東京ディズニーリゾートのファンが多く、過去、「東京ディズニーリゾート・パークチケット(4枚)」が人気でしたが、2017年度からはこれがなくなり、代わりに【東京ディズニーリゾート ギフトカード1万円分+パークチケット2枚】が追加、2020年からは【パークチケット2枚組】+ぬいぐるみまたはフェイスタオルといったグッズとなりました。
東京ディズニーリゾートのパークチケット(1デーパスポート)は1枚7,900~10,900円しますから、2枚だと15,800~21,800円相当。これにディズニーグッズが加わるのですが、ザ・クラスの年会費の2万円以上は回収できるワケですね。
ディズニーファンにとっては魅力的なプラチナカードであることが分かります。
ほかではユニバーサル・スタジオ・ジャパン スタジオ・パス(2枚組)とユニバーサル・スタジオ・ジャパン オリジナルデザイン JCBプレモカード(5,000円分)もあります。
USJのスタジオ・パスは価格が変動制ですが最低でも大人7,900円なので、2枚組ということは合計で15,800円相当以上。高い日にちだと2名で21,800円します。
これに5,000円分のJCBプレモカードが付いていますので、トータルで2万800円相当以上の商品となりますね。
2019年までは1万円のJCBプレモカードが付いていて、よりお得感があったのですがスタジオ・パスも価格が上昇していますし、やむを得ないように感じます。
また、ディズニーリゾートにもUSJにも興味が無いという方は、JCBトラベルで利用できるJCBトラベルクーポンという選択もあります。2018~2019年は2万5千円分のトラベルクーポンだったのですが、2020年のメンバーズセレクションからは、国内旅行では2万円分、海外旅行は3万円分へと変更となりました。
年会費55,000円(税込)は数字的には割高に感じるかもしれませんが、メンバーズセレクションを考慮すると実質的には3万円程度であり、総合的なサービス内容を考えると非常に割安なプラチナカードと捉えられます。
また、メンバーズセレクションでもらえるアイテムには、実勢価格で3万円以上の商品があることも!
JCBザ・クラスは招待制で、かつ毎年の利用金額が大きくないと入手困難なカードですが、手に入れることが出来ればJCBプラチナ(年会費27,500円(税込))よりもお得な1枚と言えます。
JCBザ・クラス会員限定の優待、メンバーズセレクションの商品について、実売価格を調べてみました。
昨年は、JCBザ・クラス オリジナル商品やアルコール、食品を除き、実売価格を記載しましたが、2022年度版については高額商品を中心にいくつかピックアップして紹介していきます。なお、この価格は2022年4月に調べたものであることに、あらかじめご了承願います。
商品 | 実売価格 | 備考 |
---|---|---|
Shot Navi Laser Sniper X1 Fit2 1000 | 24,580円 | Amazon |
MTG ReFa BEAUTECH DRYER | 39,699円 | |
リオレス Dr SHOT Pro | 33,550円 | Amazon |
STATUS Between Pro ワイヤレスイヤホン | 19,800円 | Amazon |
ミーゼ スカルプリフト ポーチセット | 27,200円 | Yahoo!ショッピング |
シャーク 充電式サイクロン スティッククリーナー RE-AB02A | 19,800円 | 公式サイト |
MTG ReFa FINE BUBBLE S | 30,000円 | Amazon |
クイジナート ノンフライオーブントースター | 23,660円 | ヨドバシ.com |
BONIQ 低温調理器BONIQ 2.0(BNQ-10B) | 22,000円 | Amazon |
上表以外にも実売価格2万円を超える商品は複数ありますが、今回は掲載を省かせていただきました。
JCBザ・クラスとJCBプラチナの年会費の差額は、27,500円。
実売価格30,000円の「MTG ReFa FINE BUBBLE S」なんかをメンバーズセレクションでチョイスすると、JCBザ・クラスの実質的な年会費は25,000円となります。
ザ・クラスには、JCBプラチナに無い補償や優待特典を備えているため、実質的にザ・クラスの方がコスパに優れていると言えます。
さらに、2022年メンバーズセレクションの最高額商品である、リファ ビューテックドライヤーは約4万円ほど。
この商品を選んだ場合は、実質年会費15,000円ほどと、信じられないくらいの安さとなります。
もちろん、不要な商品をメンバーズセレクションで選ぶ理由はありませんが、もし購入を検討していた商品や前々から気になっていた商品が3万円オーバーで、それがメンバーズセレクションに含まれていたら、ラッキーとしか言いようがないですね。
2024年秋以降にJCBザ・クラスは金属製カード(メタルカード)を発行することが発表されました。気になるデザインなどは、以下のページで紹介しています。
年会費 | 本会員 | 55,000円(税込) | |
家族会員 | 無料 | ||
取得方法 | インビテーション | ||
カードブランド | |||
年会費 | 本会員 | 55,000円(税込) | |
家族会員 | 無料 | ||
取得方法 | インビテーション | ||
カードブランド | |||
プラチナカードはポイントで年会費相当のメリットを受けるのではなく、優待特典・サービスを活用して得られる「エクスペリエンス」が最も重要。ポイント還元率重視なら年会費無料カードを選べばいい。
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執筆 長谷川 亮
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